
銀葉草とは?
銀葉草はアカモク、ながも、と似ていますが、違う植物のようです。

ただし、非常に近い種類のようではあります。
いずれもホンダワラ科の海藻です。
そして最近、その健康効果が注目を集めています。
銀葉草とナガモ、アカモクの違い
銀葉草とナガモ・アカモクは何が違うのでしょうか。
DNA検査をしたわけじゃないので、生物学的なことはわかりません。
ただ、いろいろと違います。
まず、見た目がちょっと違います。
ナガモの茎の断面が丸いのに対して、銀葉草は平べったいです。

そして銀葉草はすこし青のりの風味があります。
磯の風味ともいえる、かぐわしい香りです。
それに対して、アカモクはそれほど香りがありませんでした。
また、ぬめりも銀葉草のほうが強い気がします。
銀葉草の旬はいつ?
銀葉草(ぎんばそう)は冬の時期、日本海側で取れる 冬の味覚です。
2月から3月にかけてぬめりがでて、美味しくなります。
銀葉草のレシピ
そんな美味しい銀葉草(ぎんばそう)のレシピ・食べ方をご紹介します。
銀葉草のみそ汁
銀葉草は一度湯がいてから使います。
湯がいてから味噌汁に入れます。

私はこの食べ方が一番好きです。
銀葉草のポン酢和え
それからさっと湯がいてからポン酢で食べるのも美味しいです。
あんまり湯がきすぎると風味が飛びますので、調整してください。
銀葉草はしっかり火を通そう!
ただ銀葉草にはカニの幼生がくっついていることがあります。
カニは生で食べると危険な寄生虫がいることがあります。
なので、しっかりと加熱したいものですね。
銀葉草はシャキシャキした食感とぬるぬるした舌触り。いかにも健康に良さそうな海藻です。
お値段も安く大量に販売されています。
ちょっと生臭いところがあるので、できるだけ新鮮なものを選びたいです。