![ぎんばそう(銀葉草)とは?ナガモとの違いは?](https://fish-neta.com/wp-content/uploads/img202302151820325383240166363692119-768x1024.jpg)
銀葉草という海藻をご存知ですか?
日本各地で採れる海藻です。
ぎんばそうとは?
銀葉草は日本各地でとれる、ホンダワラ科の海藻です。
正式名は「アカモク」です。
上記が生のぎんばそうです。
最近、その健康効果が注目を集めています。
ぎんばそうの味は?
ぎんばそう(銀葉草)の味は磯の香りがかすかにする味です。
それほどくせはないです。
食感はシャキシャキ、サクサクといった感じです。
粘りがすごく、ガゴメ昆布のような強烈な粘りがあります。
糸を引く感じですね。
全体的にはワカメのメカブのような味です。
ぎんばそうとナガモの違い
ぎんばそうはナガモと同じ植物です。
どちらもアカモクの地方名です。
ぎんばそうは山形県などの地方名です。
また、ナガモは新潟県などの地方名です。
![ナガモ、アカモク](https://fish-neta.com/wp-content/uploads/img_20230224_2011181817835563382401916-scaled.jpg)
でも少し違う気がします。
採れた場所で風味が違うのです。
DNA検査をしたわけじゃないので、生物学的なことはわかりません。
ただ、ちょっとだけ違うのです。
おそらく地方で独自に変化したのでしょう。
ぎんばそうは少し風味が強いです。
![アカモク、ぎんばそうの葉っぱ 銀葉草は平べったい](https://fish-neta.com/wp-content/uploads/img_20190111_1902489210165385480841106-768x1024.jpg)
銀葉草はすこし青のりの風味があります。
磯の風味ともいえる、かぐわしい香りです。
それに対して、ナガモはそれほど香りがありませんでした。
また、ぬめりも銀葉草のほうが強い気がします。
ぎんばそうの食べ方、レシピ
そんな美味しいぎんばそうのレシピ・食べ方をご紹介します。
ぎんばそうのみそ汁
ぎんばそうは一度湯がいてから使います。
湯がいてから味噌汁に入れます。
湯がいた銀葉草
私はこの食べ方が一番好きです。
銀葉草のポン酢和え
それからさっと湯がいてからポン酢で食べるのも美味しいです。
あんまり湯がきすぎると風味が飛びますので、調整してください。
ぎんばそうはしっかり火を通そう!
ただ銀葉草にはカニの幼生がくっついていることがあります。
カニは生で食べると危険な寄生虫がいることがあります。
なので、しっかりと加熱したいものですね。
また、カニやエビのアレルギーのある方は要注意です。
ぎんばそうの旬はいつ?
銀葉草は2月から3月にかけてぬめりがでて、美味しくなります。
銀葉草はシャキシャキした食感とぬるぬるした舌触り。いかにも健康に良さそうな海藻です。
お値段も安く大量に販売されています。
鮮度が落ちると生臭い感じが出ます。
なのでできるだけ新鮮なものを選びたいです。
冷凍なら安心です。
|