商品コードや品目コードという呼ばれるものをご存知ですか?会社によっては商品を管理する時に商品管理番号をつけています。そのことを品目コード又は商品コードと言ったりします。
数字だけだったり、ローマ字と数字の組み合わせだったり色々ですね。
今日はそんな品目コード商品コード を運用する時の注意点などを解説します。
将来の商品増加を見越して桁数は考える
将来の商品どうかを考えて桁数は考える必要があります。当初のアイテム数より大幅にし取扱品目が増える ということはままあることです。さすがにここまでは増えないだろうという余裕をもった桁数にしておくことが大切です。
弊社でも以前は5桁の数字の品目コードを使っていました。しかし取扱い品目と種類が増えたため、5桁では足りなくなりました。その為、営業終了後の夜中に全てのコードを置き換える作業を行いました。それはもう本当に大変な作業でした。
こうならないようにあらかじめ大きな桁数にしておく必要があります。
商品の分類ごとに区別がつく品目コード、商品コードにする
商品の分類ごとに商品コードを設定しておくと後々便利です。
それも大分類、中分類、小分類と分けて置くことが重要です。
ローマ字は26文字あります。また、ひらがなは50文字あります。またはその組み合わせでもよいです。
分類の多さを考えて設定しましょう。
品目コード、商品コードの例
例えば「新巻鮭切り身5切れ」を例にとってみましょう。
新巻鮭は塩干品です。なので大分類で「E」とします。
新巻鮭なので中分類「A」としておきます。
さらに小分類で切り身の「K」とします。
あとは続けて256など、空いている番号を割り振ります。
それでこの品目コードはEAK256となります。
こうして大中小の分類に分けておけば品目コードを見て一目瞭然で何の商品かなんとなく想像が出来ますよね。