スポンサーリンク

ズワイガニ属は異なる種の間で交雑します。

たとえばズワイガニ属オピリオとズワイガニ属ベニズワイの交雑とか、ズワイガニ属オピリオとズワイガニ属バルダイの交雑などです。

http://www.city.abashiri.hokkaido.jp/380suisangyo/020suisanngakusyuu/030jouk
yuu/040zukann/130zuwai.html

網走のおさかな図鑑より

 

https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/38097.pdf

福島水試研報第11号平成15年3月より

そんなズワイガニが販売されていることがあります。

アメリカでは単に「ハイブリッド」、日本ではズワイガニと紅ズワイガニが交雑したものを「黄金がに」と呼んだりします。

黄金ガニという、ズワイガニの交雑種が販売されている!

前述のように、ズワイガニと紅ズワイガニの交雑種が黄金がにとして販売されています。

甲羅が黄色をおびるので、「黄金のかに」なんて呼んで売っているところもあるそうです。

味は両者の特長を受け継ぐそうです。

つまりズワイガニのようにしっかりと身が詰まっているのに、紅ズワイガニのように甘い、といういいとこ取りです。

その割に市場評価が低いので価格は安め、とのことです。

美味しくて安いカニを食べたい人にはねらい目、といえそうですね。

黄金ガニが穫れるのは、ズワイガニが獲れて、しかも紅ズワイガニが穫れる地区です。

常磐沖や日本海側の産地で水揚げされているようです。

参考記事:福井新聞https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190622-00010000-fukui-l18

 

ズワイガニの交雑種、ハイブリット

また、北米からのズワイガニの販売オファーが来ましたが、ほとんどハイブリット系とのことです。

これらは交雑種、ハイブリットなどと呼ばれています。

また、北米ではズワイガニ種オピリオとズワイガニ種バルダイ(オオズワイ)との交雑種がいるようです。

海外では「ハイブリット」と呼ばれています。

普通、一代限りの雑種というのは植物の F 1種のようにその後繁殖して雑種として育っていくことはありません。

ライオンとトラの間のハイブリットである、「ライガー」などは繁殖能力はほとんどなく、大きく成長できるのはごくわずかとのことです。

でもこのズワイガニの状況、結構水揚げが多いことを考えると、交雑種が繁殖していると考えるのが自然です。

ズワイガニは各種、比較的近い種類なのだと考えられます。


スポンサーリンク

なぜズワイガニは交雑するのか?昔から?

交雑するのは、人間や、環境の変化によって生息域を追われいるから、と言われています。

ズワイガニは水深250~350メートルに生息しています。

一方紅ズワイガニは水深500~1000メートル以上の深海に住んでいます。

普通は交雑しないはずですが、近年では環境の変化により、両者の生息域が重なってきているそうです。

このズワイガニのハイブリットも人間による環境変化によって生息域が変わって、交雑しているのかもしれませんね。


スポンサーリンク

スポンサーリンク