茎わかめというのをご存知でしょうか?
その名の通り、わかめの茎です。
わかめは葉っぱの部分と葉っぱを支える茎の部分に分けられます。
また、根っこの上にめかぶという部位があります。
この茎の部分は人気がないのかとても安く販売されています。
でも茎わかめ、意外と美味しいんですよ。
そうです。うちの16歳の娘もおいしい、おいしいと茎わかめばかり食べています。
私も食べてみると本当に美味しいんですよね。
うまみと風味があって歯ごたえがあって とても美味しいです。
茎わかめの食べ方・生食するのが美味しい!
茎わかめの食べ方として我が家では塩抜きして、生食しています。
塩抜きも少し塩味が残るぐらいに抜いて食べるととても美味しいのです。
こうやって生食するのがおすすめの食べ方です。
茎わかめの塩抜き方法
茎わかめは、通常塩蔵です。
なので塩抜きする必要があります。
塩抜き方法は水に1時間ほど浸けて行います。
完全に抜きたい場合は水を変えながら2時間も経てば抜けます。
そのまま食べるなら、少し塩気を残すと旨い!
我が家では茎わかめはそのまま食べます。
そんな時は少し塩気を残したほうが美味しいです。
味見しながら丁度良いところまで塩を抜いています。
それとたまに混ぜたりしてください。
そうしないと内側の茎わかめの塩気が抜けてなかったりします。
なのでたまにかき混ぜてください。
料理に使う場合は完全に塩気を抜く
料理に使って後で味付けする場合は完全に塩を抜きましょう。
水を変え、たまに混ぜながらながら1時間から2時間経つと抜けます。
流水ならもっと早く抜けます。
味見をしながら抜けたのを確認してみてくださいね!
丸1日浸けておくとトロトロの食感に
また茎わかめの面白いところは丸1日水に浸けておくとトロトロの食感になるということです。
また、大水を含んで大きくなります。
茎わかめは収穫してから茹でて脱水をかけてから塩蔵にしています。
脱水しているので水につけると戻るのですね。
1時間ぐらいですと食感がまだ残ったままの戻りになります。
これを一晩から丸1日漬けておくとわかめが水を吸って膨らみ肉厚になります。
そしてネバネバ感が出てきてとろとろの食感になります。
これはこれで美味しいんですね。
なので茎わかめは水戻しの仕方によって二通り楽しめる食材です。
茎わかめのレシピ
茎わかめは塩抜きしてそのまま食べても美味しいです。
またカニカマなどと和えてサラダにしても美味しいです。
私のすすめは1時間ほど塩抜きをして鰹節と麺つゆでしばらく 漬け込むものです。
これが本当に美味しいので是非試してみてくださいね!
また身欠きニシンやほたてと煮付けても美味しいです。
水で戻した身欠きにしんや、ベビー帆立と茎ワカメを適当な大きさ(大きめがおすすめ)に切り油で炒めます。
途中で酒、醤油、みりんなどを加えて味付けをしていきます。
茎わかめの栄養
では茎わかめの栄養をみていきましょう。
水戻し茎わかめ100gあたり
- エネルギー18kcal
- 水分84.9g
- たんぱく質1.1g
- 脂質0.3g
- 炭水化物5.5g
- 食塩相当量7.9g
以上となっています。
ちょっと塩分が多いですね。
1日の食塩摂取量は男性7.5g、女性6.5g未満とされています。
ですので、茎わかめを100g食べるとそれだけで1日の摂取量に達してしまいます。
またヨードが多いそうです。
しかし水溶性の食物繊維が豊富な食べ物です。
上手に利用したいものですね!
茎わかめの値段は?
茎わかめは普段はあまり利用されない食材です。
その為価格が安くなっております。
塩蔵で100gあたり50円~100円となっています。通常のわかめの1/3くらいの値段ですね!
茎わかめの食べ方・レシピ!のまとめ
というわけでいろいろ使えて美味しいのに値段が安い茎わかめについてみてきました。
まとめると
- 茎わかめは美味しいので食べ過ぎ注意!
- 塩蔵茎わかめは一時間塩抜きして使う
- 一晩水に浸けるととろとろの食感に!
- おすすめの食べ方はめんつゆと鰹節で和えたもの!おつまみにも!
- カニかまと和えて、煮付けて美味しい
- 水溶性の食物繊維が豊富
- 値段はわかめの1/3
ということでした。
茎わかめ、とってもおすすめです。ぜひ試してみてくださいね!
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