ハラスは魚の腹の部分です。
特に鮭、サーモン類に当てはめることが多いです。
このハラス、美味しいのでしょうか?まずいのでしょうか?
鮭の脂が強すぎなのと、臭みが、あるのでまずいと感じることも!
鮭のハラスは脂が強すぎで、人によってはまずいと感じることもあります。
特に養殖の鮭、サーモン類のハラスは脂が強いです。
また養殖の鮭ハラスは臭みも他の部位よりあります。
サーモンのハラスは寿司ネタになっている!
鮭というか、サーモンのハラスは寿司ネタにもされます。
魚は腹のところが太くて、尾に行くほど細くなります。
なので切り身を作るとき時に腹の部分は、切り身の幅が大きくなるのですね。
特にアトランティックサーモンなどの大型の鮭はそうです。
また、刺身用の太刀にする場合でも、ちょっと使いづらい部分なのですね。
そのため、カットしたりします。
鮭のハラスは廃棄する部分だから安い
廃棄するのはもったいないので、ハラスとして商品化しています。
ハラスの単価は切り身の方に含めてしまっているので捨てても良い部分です。
とはいえフードロスの問題もありますし、ハラスも売って売上を作りたいという思惑から販売されています。
その場合は早く売り切りたいので安く値付けがされています。
鮭のハラスはヒレなどが付いているので安い
ハラスは胸鰭(ムナビレ)が付いています。
ヒレがついていて重さのわりに食べるところが少ないなので値段が安くなっています。
ハラスは脂が多すぎるので安い
ハラスが安い理由として脂が多すぎるというのがあります。
シロザケなど脂の少ない天然鮭は良いのですが、養殖の脂のあるサーモン類のハラスは脂がギトギトです。
ここは結構好き嫌いがあります。
好きな人は本当に好きだし嫌いな人は嫌いです。
また臭みもあるありますねなので値段が安くなっています。
鮭のハラスが安い理由3つまとめ
というわけで鮭のハラスが安い理由について見てきました。
まとめると
- ハラスは棄てる部分だから安い
- ハラスはヒレなどがついて食べるとこが少ないので安い
- ハラスは脂っぽすぎるので好き嫌いがあり安い
ということでした。
ハラスも味噌や西京味噌に漬けて焼いて食べると美味しいですよ。
漬けることで適度に脂が抜けて酒のつまみにピッタリです。
是非試してみてくださいね!
ハラスは以下のサイトで「ハラス」と検索してみてくださいね。
大阪中央卸売市場「ざこばの朝市」