現代、ロブスターといえば高級食材の一つですね。
ロブスターとは、広義では海底を歩くタイプのエビのことです。
日本では伊勢海老などが有名ですよね。
そんなロブスター、昔は貧困層の食べ物だったって知っていました?
ロブスターは貧困者、囚人の食べ物で救荒食だった!
ロブスターはアメリカでは貧困層の食べ物、とみなされていました。
また、以前は囚人の食べ物でもありました。
さらに19世紀以前はロブスターは救荒食でした。
ロブスターは海のゴキブリ?
マサチューセッツ州に豊富に生息しているため「海のゴキブリ」と見なされていました。
死んだ魚に集まるし、たくさんいるので、そう呼ばれたのでしょう。
あんなに美味しいロブスターが「海のゴキブリ」と呼ばれていたなんて…
ロブスターは美味しいけど誰も食べないザリガニみたいなもの
昔のロブスターは、今でいうところの、ザリガニのような存在でしょうか。
ザリガニは食べると意外と美味しい、という話です。
でも身近にたくさんいても、ほとんどの人は食べませんよね。
このように、「あまりに身近なもの」は食べない気がしますね。
中国やスウェーデンでは食べられているそうですね。
同じように、ロブスターもたくさんいたので、食べなかったのですね。
そういえばオマールロブスターの別名はウミザリガニです。
その見た目はザリガニそっくりです。
Kindel Mediaによる写真: https://www.pexels.com/ja-jp/photo/8352391/
ロブスターは釣りのエサ?
ロブスターは釣り餌としてよく用いるそうです。
そのくらい、獲れる場所ではありふれた海産物なのですね。
ロブスターは貧困者、囚人の食べ物で救荒食だった! 海のゴキブリ??まとめ
というわけでロブスターは昔は高級食材ではなく、ザリガニのような存在だった、というお話でした。
まとめると
- ロブスターは貧困者、囚人の食べ物で救荒食だった!
- ロブスターは海のゴキブリと呼ばれていた
- ロブスターは美味しいけど誰も食べないザリガニみたいなもの
- ロブスターは釣りのエサになる
ということでた。
ご参考になさってくださいね!
参照記事(外部サイト)↓
ロブスターはどのようにして貧しい人々の食べ物から豪華な料理に昇格することができますか?