「おきゅうと」っとは ?いごねりとの違いは?

こんにちは!フィッシュコーディネーター( @osakana_neta )です。
おきゅうと、という食べ物をご存知ですか?

九州などで食べられている料理です。

おきゅうとは海藻を煮溶かして、濾して固めたものです。

おきゅうとは寒天ゼリーのような感じです。寒天よりも海藻の風味を感じる食べ物です。

おきゅうとの食べ方

おきゅうとはそのままでは味が薄いです。なので酢味噌などで食べるのが一般的です。

適当な大きさに切って食べます。

また、ところてんのように突いて食べたりもします。

おきゅうとの栄養

おきゅうとは海藻由来の栄養が含まれています。

ただし栄養価は低いです。

そのためダイエットなどには最適ですね。

あとは味と食感、風味を楽しみましょう。

おきゅうとと、いごねり(エゴ草)の違い

おきゅうとは、新潟県で食べられている「いごねり」に似ています。

しかし大きな違いがあります。

それは海藻を濾すか、濾さないか、です。

どちらも海藻を煮溶かすところまでは一緒です。

そこからおきゅうとは、海藻を濾して固めます。

それに対していごねりは海藻を濾さず、そのまま冷やして固めます。

ここが大きな違いです。

おきゅうとの名前の由来

おきゅうとは一節によると飢饉の際に食べたことから救人、と呼ばれたそうです。

「おきゅうと」っとは ?いごねりとの違いは?まとめ

というわけで「おきゅうと」についてみてきました。

まとめると

  • おきゅうとは九州などで食べられている!
  • 酢味噌などをつけて食べる
  • おきゅうとといごねりの違いは海藻を濾すか、濾さないか
  • おきゅうとの由来は「お救人」!救荒食だった

ということでした。

ご参考になさってくださいね!