こんにちは。
リテーナ蒲鉾という言葉を聞いたことがありますか?
リテーナ成型って?
リテーナ成型は型枠にすり身を流し込み、加熱して蒲鉾にする技術のことです。
通常の蒸し蒲鉾は板にすり身を盛り付け、蒸し器で蒸して形にしていきます。
現在リテーナ成形かまぼことは、フィルムに包んだすり身を型枠(リテーナ)に入れて加熱して作ったものをいいます。
かまぼこは昔ながらに板に盛り付け、蒸して作るのが一番美味しいよ、という人もいます。確かに盛り付けて蒸して作った方がもちもち食感になります。
でもリテーナで作るとプリプリした食感 になります。それに手で盛り上げて蒸すか、型枠に入れて蒸すかの違いなので それほど違いはありません。
むしろプリプリ感という意味ではリテーナの方の方が 美味しいとも言えます。
リテーナとは型枠のこと
リテーナとは型枠のことです。型枠に入れて成形するので、リテーナ成形蒲鉾と書いてあります。
リテーナ成形蒲鉾のメリットとは?
型枠(リテーナ)に入れるので、均一な蒲鉾が出来上がります。職人技を要らなくした画期的な技術でした。リテーナの場合は型枠に流し込むので製造が簡単です。なので大量生産に向いています。
また、加熱によりすり身が膨らみ、フィルムに密着し、空気が入りません。そのため保存性が高くなることがメリットです。