うなぎの蒲焼といえば夏のイメージがありますよね。しかし昔は夏以外の季節も普通に食べられていました。
うなぎの旬は実は冬!
うなぎの旬は実は冬なのです。
魚全般に言えることですが、寒くなると脂肪を体に溜め込みます。
だから、うなぎは冬になると栄養が豊富で脂肪がのって美味しいのです。
実はうなぎの旬は冬だっのですね。
冬の土用の丑の日、2022年は1月24日!
実は冬にも土用の丑の日があります。
2022年は1月24日でした。
偶然ですが、昨日我が家もうなぎを食べました。
久しぶりに食べると、ちょっとくさみが気になりました。
でもだんだん食べなれてきて、美味しくいただきましたよ!
うなぎを冬に食べた方がいい?
うなぎは「冬が旬」と書きました。
冬は寒いので、身に脂を蓄えるからです。
でも人間にとってもやっぱり冬は寒いですよね。人間も動物ですので冬は脂肪を溜め込む傾向にあります。
だから脂肪の脂の乗ったうなぎを冬に食べるというのはとても合理的なんですね。
実は冬のうなぎは値段も安い
うなぎの値段は冬が安いです。冬はうなぎの人気がないです。なので、値段が安く設定されています。
もともと夏にうなぎは売れなかった!
もともと夏にはあまりうなぎは売れなかったのです。
ベタベタと脂っぽいからですかね?
江戸っ子はさっぱりしたものが好きですからね。マグロのトロなども、捨てられていたそうです。
平賀源内が夏バテ防止にうなぎを売り出した!
うなぎは、夏には売れない食べ物でした。
夏に閑古鳥が鳴くうなぎ屋さんは平賀源内に相談しました。
うなぎを夏にも売りたい…
すると平賀源内は「本日土用の丑の日」というコピーを店先に掲げました。
そしたらそのうなぎ屋は大繁盛した、とのことです(諸説あり)。
暑い時期にうなぎをを食べて夏バテを防止しましょう、という意味ですね。
そのイメージでうなぎは夏と言う イメージが定着しました。
江戸時代は江戸前で豊富にうなぎが獲れました。うなぎは庶民の味で一年中味わっていたと考えられます。
うなぎの旬のまとめ
というわけでうなぎの旬 は冬、というということでした。
脂が乗って寒さに耐えるため脂が乗って美味しいのですね。
また、夏にうなぎを食べるのは、平賀源内のキャッチコピーから、という説もご紹介しました。
冬は価格も安い傾向にあるため食べるなら冬が狙い目かもしれませんね。
また、夏場でうなぎが一番売れない日があります。それは土用の丑の日の翌日てすね!だから、土用の丑の日の後に買うのも上手な買い方ですよ!↓