水産物を国際取引する際の安全衛生管理の基準に英国小売業協会(BRC)の基準を
採用するところが多くなってきた、とのことです。
アメリカのHACCPはすでに必要最低限のものとの認識が広がっているそうです。
HACCP認証でもハードル高いと思っていたのに、時代の流れは速いものです。
持続可能性、フェアトレード、透明性の高い流通。聞いただけでも高いハードルです。
ただ、買い手市場の中で対応できなければ門前払いをくらうだけです。
HACCPの時も日本は出遅れた教訓があります。
これはもう一企業の問題というよりも日本政府の政策に頼りたいところです。
勉強会の開催で意識を高める、資源の持続性を確保する施策、フェアトレードにつながる情報提供。
ただ単に補助金を出すなどのバラマキではなく、出来ることがあると思います。