こんにちは!フィッシュコーディネーター( @osakana_neta )です。
コロナ禍開けの今年、魚の値段も上がったり、逆に下がったりしています。
ブリも値段が下がるものの一つです。
ブリといえば北陸では「年越し魚」として需要があります。
なので年末には値段が上がるのですね。
また、鮭と違って冷凍とは相性が良くないです。
そのため天然は水揚げ次第で値段が上下します。
そんなブリですが、今年は昨年よりも値段が下がりそうです。
今回はブリの値段が下がる背景などを解説します。
目次
天然物の水揚げがそこそこある
昨年は年末にかけて天然物があまり獲れませんでした。しかし今年はそこそこブリの水揚げがあるようです。
養殖も程よく育ってきた
そしてコロナ禍で稚魚の池入れを控えていたこともありました。
ブリはちょうどよいサイズになるのに2年から5年はかかります。
3、4年前というと2020年頃。ちょうどコロナ禍でブリなどが売れなくて困っていた時期です。
この頃は池入れを控えていたのですね。
そして2023年末は2021年以降池入れしたものが出回ってきます。
まとめ
というわけでブリが安くなる理由などを解説してきました。
天然物も豊富になりそうだし、養殖も豊富にある。ということで値段が下がるのですね。