魚は美味しいけど焼くのが面倒。グリルを洗うのが面倒。
そんな時はフライパン調理が便利です。
切り身はもちろん、干物だってフライパンで調理出来ます。
フライパン調理は焼き魚のハードルをぐんと下げてくれます。
フライパンで魚を焼いてみた!
フライパンで魚を焼いてみました。
上記はサバの香草焼きです。
クッキングシートを敷いて焼いてみました。
干物もフライパンで焼いてみました
我が家では干物もフライパンで焼きます。
赤魚の開き干しを焼いてみました。
ふっくらと焼き上がり、美味しかったです。
丸干しの魚もフライパンで焼いた
また丸干しサンマ、丸干しイカや丸干しイワシ(目刺し)も意外とふっくらと焼けるのでおすすめですよ。
↓サンマの南蛮漬け。
↓丸干しイワシ(目刺し)。
干物もフライパンでもちゃんと焼けました。
味は…さすがにグリルの方が美味しいかな、と思います。
でも手軽ですし、ふっくらと焼き上がります。
なので試してみてくださいね。
ほたても殻付きでフライパン焼き!
殻付きのホタテも焼きました。
蓋を乗せて蒸し焼きのようにして焼きました。
蓋は完全にはしまりませんでしたが、ちゃんと焼けました。
味はというと、グリルと変わらず美味しいです。
こちらはもともと殻がフライパンのようなものですから。
蓋をしめた分、グリルよりもふっくらと焼けました。
フライパンで焼くコツ・シートを敷く
魚をフライパンで焼く時はクッキングシートや魚焼き用のアルミホイルを敷くとくっ付かずに焼けます。
特に魚焼き専用のアルミホイルは熱伝導が良くなるのか、美味しく焼けます。一度お試しくださいね。
また、フライパン焼きに向く魚もあります。
次の項でみていきましょう。
フライパンで焼くコツ・向いてる魚を選ぶ
フライパン調理に合う魚は
切り身が大きく、ドリップの少ない魚がベストです。
例を上げると
- 鮭、サーモン類
- ホッケ
- 赤魚
- その他ぶり、サバなど
などが向きます。
大きい切り身はフライパンに接する面積が広く、早く焼けるからおすすめです。
また、ドリップが少なそうな魚がおすすめです。
冷凍のものはしっかり解凍してから焼く
冷凍の魚はしっかり解凍してから焼きましょう。
そうすることで焼き上がり後のくさみを抑えることができます。
向かない魚としてはドリップが出る魚です。
ドリップが出るようなものはドリップ成分が魚に残るのでくさみがでます。
下記の紅鮭の切り身ではドリップが白く固まってしまいました。
というわけで次からはフライパン焼きのメリットをみていきましょう。
良い点・焼き加減が分かりやすい!
フライパン調理の良いところの一つは焼き加減が分かりやすいことです。
魚焼きのグリルですと覗き込んだりして焼き加減を見なければいけません。
でもフライパンならその点が楽です。
焼き加減がすぐに分かります。 ここがフライパン焼きの良いところです。
良い点・ふっくら焼ける
フライパン調理は蓋を閉めて焼くととてもふっくら焼けます。
水分が逃げないで閉じ込められるのでふっくら焼けるのですね。
グリルだと水分はどんどん換気扇に吸われます。
その点フライパン焼きは水分が残り、ふっくら焼けます。
良い点・後片付けが楽!
フライパンで魚を焼くときの良いところは何と言っても後片付けが楽ということです。
グリルですと網にくっついた魚をこそげ落としたり、排気口の魚臭さをとったりと非常に大変です。
その点、フライパンですとクッキングシートやアルミホイルをのせて焼くとそれを捨てるだけ。
後はさっとフライパンを洗うだけなので非常に手軽です。
それではフライパンのデメリットをみていきましょう。
悪い点・パリパリ感がない
アジなど、グリルだとパリパリに焼けるので頭も食べられる場合があります。
でもフライパンだと頭は食べられません。
香ばしさやパリパリ感はグリルの方が上ですね。
悪い点・香ばしさが少ない
フライパンで焼くと香ばしさが少なくなります。
また、こげも美味しくありません。
悪い点・くさみが出る場合も!
フライパンで魚を焼くとドリップやしみ出した脂がそのまま残ります。
それが魚の上でかたまり、くさみになります。
フライパンで魚焼き。向く魚、向かない魚は?良い点・悪い点まとめ
というわけで、フライパンで魚を焼いてみた話をご紹介しました。
まとめると
- フライパンでサバの切り身が焼けた
- フライパンで干物や丸干しも焼ける
- クッキングシート、アルミホイルを敷く
- 大きい切り身、ドリップの少ないものが向く
- フライパン調理は後片付けが楽!
- フライパンは焼き加減が分かりやすい
- フライパンはふっくら焼ける
- 香ばしさやパリパリ感はグリルに軍配
ということでした。
ご参考になさってくださいね!