ニシオンデンザメは500歳まで生きる?しかも北欧では食べられている!

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ニシオンデンザメってご存知ですか?

もしかして500歳くらい生きるのではないか?と言われるサメです。

だとすると、脊椎動物の中で最も永く生きる生き物です。

ニシオンデンザメはコロンブスの頃から生きている!

研究者によると、コロンブスが新世界で迷子になる前から生きている個体がいるようです。

また、150歳にならないと性的に成熟しないそうです。

ニシオンデンザメは冷水性

普通サメと言えば暖かいところの海にいるイメージですよね。

ところがニシオンデンザメはサメには珍しい冷水性です。

また、深海魚に棲んでいるそうです。

寒い海というと、シャチに食べられないのか?と思いますよね。

深海に住んでいるのでシャチと棲息域がかぶらないんでしょうね。

なので天敵が少ないと言われています。

ニシオンデンザメは肉食

ニシオンデンザメは肉食とのことです。 その胃の中からは、人間の服などが出てきたことがあるそうです。

間違って服を海底に沈んだ服や靴を食べたのか、それとも人間そのものを食べたのか、わかりません。

どちらにしても、遭遇したくない怖いサメですね。

ニシオンデンザメは非常に動きが鈍い

その動きは非常に遅く、時速一キロとも言われます。

そんな鈍い動きでよく肉食をやっているなあと思います。

時にはアザラシなども食べるそうなので、どうやって捕まえているのか興味がありますね。

それだけ鈍いのであれば人間も逃げられるような気がします。

どうやら鼻先の電気受容器官を使って周囲の生物の電気信号を感知し、それを狩りの手がかりとするそうです。

ニシオンデンザメは浅瀬に現れることも

ニシオンデンザメは深海魚ですが、時折浅瀬に現れることもあります。

そのせいか、胃袋の中から長靴が出てきたことがあるとか。

まさか人が食べられたのか?それとも流れ着いた長靴を飲み込んだのかもしれません。

ニシオンデンザメが長生きな理由

天敵がいないので、ゆっくり成長する余裕があるのだとか。

天敵が多いネズミなどですと、すぐに子孫を残さなくてはなりません。

しかし天敵がいないとすぐに子孫を残さなくてもよいですよね。

また、天敵がいないので安定したエピゲノムを維持して細胞を修復していると考えられるそうです。

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ニシオンデンザメは北欧では食べられている!

そんな奇跡の生き物、ニシオンデンザメはなんと、北欧で食べられることもあるそうです。

どんな味かというと…

あまり美味しくはないそうです。

参照ナショナルジオグラフィック

天敵がいないから長寿化したとすると、人間が食べると絶滅しそうですね。

ニシオンデンザメは500歳まで生きる?しかも北欧では食べられている!まとめ

というわけでニシオンデンザメについて見てきました。

まとめると

  • -ニシオンデンザメは500歳くらい生きる可能性があり、脊椎動物の中で最も長寿です。
  • コロンブスの時代から生きているニシオンデンザメがいるとされる。
  • 性的に成熟するまで150歳を要する。
  • ニシオンデンザメは冷水性で、深海に棲んでいる。
  • シャチとの棲息域がかぶらないため、天敵が少ないとされる。
  • 肉食で、胃からは人間の服などが見つかったこともある。
  • 動きが遅く、時速1キロ程度しかないが、鼻先の電気受容器官を使って獲物を捕らえる。
  • 時折浅瀬に現れることもあり、胃袋からは長靴が見つかったこともある。
  • 天敵が少ないため、成長が遅く、安定したエピゲノムを維持している可能性がある。
  • 北欧では食べられており、味はあまり良くないとされる。

ということでした。

ご参考になさってくださいね!