本ししゃもの代替え魚としてお馴染みのカラフトシシャモ。
ノルウェーやアイスランド、カナダなどで水揚げされています。
今年はこのカラフトシシャモの漁獲少ないです。
カラフトシシャモ産地別状況
カラフトシシャモ2019年の世界のカラフトシシャモ漁を見てみますと
- ノルウェーは禁漁
- アイスランドも途中から禁漁
- カナダは平年並み
という状況です。
ノルウェーの今年漁獲のししゃも原料は皆無です。ただし、以前に漁獲された冷凍原料を持っている所もあります。その辺りが加工されて出回っています。
アイスランドものは おそらく6月頃搬入してそれで終わるのではないでしょうか。
主にカナダがししゃも漁を行っています。
8月の時点ではそろそろカナダ産のししゃもが出回ってきています。
カナダ産ししゃもを使用で、値上げ
以前はカナダを取り扱っていなかった所も、カナダ原料を使っています。
カナダさんは卵率が高いため高値で取引されます。
アイスランド、ノルウェーの安売りをしていたししゃもは皆無になりそうですね。
2019年はししゃもが高くなりそうです。