ムール貝とパーナ貝という貝があります。

どちらも美味しい貝です。

でもムール貝とパーナ貝、見た目は似てるのですがどのように何が違うのか解説したいと思います。

パーナ貝とはムール貝の一種

パーナ貝はムール貝の1種です。

イガイ科の貝全般を「ムール貝」と言います。

イガイ科全般をムール貝といい、イガイ科ミドリイガイ属の貝を俗にパーナ貝というのですね。

ミドリイガイ属(ミドリイガイぞく、Perna)はイガイ科に属する二枚貝の属の一つ。ミドリイガイなどが属す。俗にパーナ貝と呼ばれることもある。

ウィキペディアより引用

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%82%A4%E5%B1%9E

日本ではムール貝とパーナ貝は区別して呼ばれます。

パーナ貝とムール貝の見た目の違い。

パーナ貝は殻が灰色っぽいです。

内側もサザエみたいに綺麗です。

それに対してムール貝の殻は真っ黒です。

上の写真はムール貝です。

また、殻の内側もくすんだ色をしています。

この辺がムール貝とパーナ貝の見た目の違いです。

パーナ貝の方が身が大きい

パーナ貝はムール貝よりも身が大きいです。

食べ応えもあります。

パーナ貝の方が値段が高い

値段はムール貝の1.5倍ぐらいします。

でもその価値は充分あります。

食べごたえがあります。

パーナ貝は殻が割れやすい

パーナ貝は殻が割れやすいです。

炒めたりしていると殻が割れて食べた時にジャリっとします。

なのでパーナ貝を炒める時は気をつけて炒める必要がありますね。

パーナ貝の食べ方

パーナ貝はよく洗ってから使います。

表面に砂や割れた殻、汚れが着いています。

なので殻を割らないように気を付けながらよく洗います。

酒蒸しにすると美味しいです。

また、炒め物も美味しいです。

地中海料理に合いますね。

私はオリーブ油にニンニクを炒め、鷹の爪とパーナ貝を入れて炒めて食べるのが好きです。

味付けは塩のみで美味しいですよ!

海水浴場でもムール貝を見かける!パーナ貝は見かけない

ムール貝の仲間は普通にテトラポットなどにくっついています。

私も海水浴に行った時は磯遊びで採ったりします。

食べてみるとジャリジャリと砂っぽいので食べられたものではありませんけどね!

パーナ貝は日本では一般的に見かけません。

ムール貝から出ているヒモのようなものを丁寧に取り除く必要があるそうです。

パーナ貝とは?ムール貝とのの違いは?まとめ

というわけで、パーナ貝についてみてきました。まとめると

  1. パーナ貝はムール貝の一種
  2. ムール貝はイガイ科全般を意味する
  3. パーナ貝の殻は灰色
  4. パーナ貝は美味しい
  5. パーナ貝の方が高い
  6. パーナ貝の方が身が大きい
  7. 食べる時はよく洗う

ということでした。

ご参考になさってくださいね!