海苔を数えるときの単位は帖(じょう)です。
また、これは畳を数える単位としても使われます。
海苔を数える単位は帖(じょう)!数え方や名前の由来、畳との関係とは?の概要
それではこの記事の概要です。
- 海苔は帖と数える
- 海苔の1帖は10枚一束のこと
- 帖はもともと海苔や紙などを数える単位
- 帖は転じて畳や部屋の広さの単位にもなった
- 海苔の1帖と畳1帖の面積は全然違う
ということです。
さっそく詳しくみていきましょう!
海苔を数える単位は帖!10枚1束を1帖という!
海苔を数える単位を「帖(じょう)」といいます。
海苔は10枚1束を1帖と数えます。
10枚単位なのですね。
帖はもともと海苔や紙などを数える単位
帖はもともと海苔や紙などをひとまとめにしたものを数える単位でした。
そこから転じて畳や部屋の大きさを数える単位になりました。
畳は1畳と書く場合もありますし、1帖と書く場合もあります。
また、和室は「畳」の字を使い、洋室は「帖」の字を使う、という場合もあるようです。
これには特に決まりはないそうです。
海苔1帖を広げると畳1帖の大きさと同じ?
海苔1帖を広げると畳と同じ広さになる、という説があります。
でもこれは間違いです。
海苔は約30センチ×30センチの大きさです。
- 海苔1帖=0.9平方メートル(30センチ×300センチ)
- 畳1帖=1.62平方メートル(ただし地域によって若干異なる)
というように、全然違います。
海苔を数える単位は帖(じょう)!数え方や名前の由来、畳との関係とは?まとめ
というわけで海苔を数える単位「帖」についてみてきました。
まとめると
- 海苔は帖と数える
- 海苔の1帖は10枚一束のこと
- 帖はもともと海苔や紙などを数える単位
- 帖は転じて畳や部屋の広さの単位にもなった
- 海苔の1帖と畳1帖の面積は全然違う
ということでした。
ご参考になさってくださいね!