刺身や寿司、サラダなどでおなじみのタコ。
日本でよく食べられている食材です。
また、“多幸”(幸が多い)に通じることから、正月の縁起物として食されます。
このタコにも当然オスメスがいます。
タコのオスとメスの見分け方
それでは美味しいメスのタコはどうやって見分ければよいでしょうか。
見分け方としては
オスは吸盤の大きさがまちまちです。
それに対して、
メスは吸盤の大きさがきれいにそろっています。
オスはケンカをするので、吸盤が取れたり、ずれたりします。
それに対してメスはあまりケンカをしないので、吸盤がきれいに並んでいます。
ただ、小さいタコは吸盤がきれいに並んでいたりします。まだあまりケンカをしていないせいです。
なので、オスの吸盤が必ずまちまちだ、というわけではありませんが、大体これで見分けることが出来ます。
オスでもメスでも、吸盤がまちまちについているタコは筋肉が硬くて美味しくない、と覚えておいてもよいでしょう。
※オスは8本の腕のうち、一本だけ先の方の吸盤がありません。交接腕といって、生殖の時に精子の入ったカプセルをメスに差し入れるための腕です。厳密には、ここで見分けることになります。ただ、足一本で販売されるタコは、なかなかそれで見分けるのは難しいです。やはり吸盤の並び具合で簡易に見分けるほうが簡単です。
タコのオスとメスの違いまとめ
というわけでタコのオスとメスの見た目の違い、味の違いを見てきました。
最後にまとめますと、
- オスは筋肉が強いので食感が固い
- オスはケンカをするので吸盤の大きさがまちまちでそろっていない
- メスは食感がやわらかい
- メスは吸盤の大きさがそろっている
- 小さいタコはオスもメスも吸盤の形がそろっている
- 厳密にはオスは一本だけ先端に吸盤が無い足がある
- ミズダコのメスを真だこ、と呼ぶこともある
ということでした。
年末にかけてタコが売り出されると思います。
年末ぎりぎりは高いので、ちょっと前に買うのが上手な買い物ですよ!
それでは!
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