PayPayがあと払いを始めました。
チャージしなくて良いので便利になりましたね。
そんなペイペイ後払い、デメリットはないのでしょうか。
実は隠れたデメリットがあります。
また、メリットも解説したいと思います。
PayPay後払いは実質的にクレジットカード。手数料増加のデメリットが!
このPayPay後払いは実質的にはクレジットカードです。
つまり多数のユーザーを相手にクレジットカード事業を始めたに等しいのです。
クレジットのため、手数料増加?!
クレジットのため、店はゆくゆくは2%程度のクレジット手数料を負担しなくてはなりません。
※ただし2022年5月ペイペイ導入店舗に聞いたところ、今のところ後払いでも手数料は変わっていない、とのことです。
つまり、お店からしたら負担増加となるわけです。
そして最終的にはそれは消費者の負担となります。
ここがデメリットですね。
リボ払いで手数料増加
今まではクレジットカードからのチャージでした。
今度はペイペイが直接リボ払いで手数料を取ってきます。
私のところにもしょっちゅうリボ払いの案内が来るようになりました笑。
ネット決済出来ない
後払いでは一部ネット決済が出来なかったりします。
まあネット決済はクレカやAmazonPayを利用する方も多いので、そこまでデメリットでもないのかな?と感じます。
PayPay後払いとは?実質的にはクレジットカード!
PayPay後払いとは、チャージなしで使える決済サービスです。
チャージせずに使った金額が翌月請求されます。
そうです。PayPay後払いは実質的には利便性が増したクレジットカードです。
今までは現金やクレジットからチャージして、その範囲で支払いが出来ました。
今度はこのチャージが要らず、上限額まで使えるようになりました。
PayPayの速さ、便利さはそのままにチャージ不要で便利になりました。
そして実質クレジットカードになったのがPayPay後払いです。
※PayPayは100億円還元などの莫大なサービスを行って利用者を集めました。
その利用者を相手にして、クレジットカードサービスを始めたのですね。
※中島聡さんのメルマガ参照
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PayPay後払い、お客側はメリットが大きい!
この後払いはお客側としてはとても便利なサービスです。
今までのPayPayの使い心地はそのままに、チャージしなくて良いのがとても楽です。
今までもクレジットを登録してれば似たようなことはできました。
しかしその場合もクレジットカードからいちいちチャージしなくてはなりませんでした。
私もときどき、残高不足と言われてその場でクレカからチャージしていました。
今はそれがなくなったので快適です。
クレジット情報を入力しなくても利用出来る
また、今までクレジットカードを登録するのが面倒でした。
今度はこれがなくなるので楽です。
PayPay後払い、お店のメリット・デメリット
お店からすればお金を使う壁が低くなるメリットがあります。
また、現金がなくても買えるので高額な商品も売れやすくなります。
デメリットとしては手数料かクレジットカード並みに高くなることです。
今までのチャージ式のPayPayはお店がPayPayに払う手数料は、0.5%ほどでした。
しかし後払いの場合は手数料が2%(%は推測)ほどと、クレジットカード並みになります。
これが店のデメリットです。
PayPay側のメリット
PayPay側からすればこれは実質的にはクレジットカードです。
なのでクレジットカード並みの手数料が取れます。
PayPay側のデメリットとしてはフロート(浮いたお金)が減ることです。
今までは現金チャージで預かったお金を運用したり、当座資金など色々に使っていました。
それが無くなった分、手数料をいただく、ということです。
後払い決済サービスは、初期費用や月額料金が発生します。
そこがやりたくてPayPayもメルカリも後払いを導入するのですね。
購入側からすれば
いちいちチャージしなくていい
入っている金額を気にしないでいい、ということがあります。
リボ払いで直接収益化
impresswatch様のページ参照
今まではヤフーカードなど、クレジットカードのリボ払いで収益化していました。
今度は直接リボ払い課金ができます。
また、ゆくゆくはローンにも繋げたいという思惑もあるようです。
ペイペイ後払いの意味。店とPayPay側、お客それぞれメリット・デメリットまとめ
というわけで、ペイペイ後払いの、それぞれの立場でのメリット・デメリットをみてきました。
まとめると
- お客はいちいちチャージしなくて良い
- 支払いが気軽になるので、お店の売上アップ
- 高額商品も売れる
- PayPay運営側としては後払いは実質クレジットカードなので手数料をたくさんもらえる
- 滞納やリボで稼げる
ということでした。
店からすればチャージして手数料が安いというのがPayPayの魅力でした。以前は手数料タダでしたしね。
それが普及したことでPayPayが力技に出たのです。
それでもお店にとってもメリットはあるし、お客側もメリットがあります。
個人的には支払いはPayPay一択、と感じています。
ちなみに先日ラーメン屋さんへいったらPayPay使えない、といわれて違う店へ行きました。
ほんと現金持たなくなってきていますよね。
特に男性がそのような傾向にあると感じます。
なのでタイトルでデメリットと書きましたが、それを上回るメリットがペイペイにはあります。
まだ使っていない人はぜひご検討ください。
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クレカと似たようなPayPay後払いをなぜわざわざ作ったのか、他の解説を読んでもPayPay側の狙いがはっきりせず、非常にストレスでしたが、核心を突いた解説で納得できました!
コメントありがとうございます!!私もそう思っていました!