2020年令和最初の一番マグロを競り落としたのはすしざんまい!

令和初めての豊洲の一番マグロ、一番大きなマグロのを競り落としたのは

今年の豊洲のマグロの競りは1億9320万円で、すしざんまいを展開する喜代村が競り落としました。

昨年は3億3360万円でした。

https://www.asahi.com/articles/ASM152F5QM15UTIL001.html

なので、昨年の58%の価格です。
昨年より42%ダウンですね。

毎年マグロの仲卸「やま幸(ゆき)」と競り合っていますね。

最近はこの両者の競り合いになっています。

10年位前には確か銀座の「久兵衛」と外資の会社が競り合っていましたね。

今回の令和2年の一番マグロは、青森県大間の漁師歴40年の山本昌彦 さんが12月29日に釣り上げたものだそうです。

12月29日に釣り上げて 1月5日に競りなので 6日間経っているということですね。

マグロは鮮度が良すぎてもおいしくありません。

少し熟成させた方が身も柔らかくなるし、とろっとした脂の美味しさが出てきます。

鮮度が良い方が美味しいという人もいるでしょうがこれは私の実体験です。

小さいマグロではもしかしたら早く食べた方が美味しいのかもしれません。

しかし脂の乗った大型のマグロはやはりちょっと時間を置かないとおいしくない気がします。

何と言うか脂はあるんですが旨味を感じないです。

私もマグロを購入いただいたお客様にそういったクレームもいただいたことがあります。

一キロ70万円という途方もない金額です。

100 G あたり7万円ですね 寿司一貫だいたい マグロの大きさが10 G ぐらいなので このマグロを使うと一個あたりの原価が7000円ぐらいします しかしすしおんどでは大トロ398円、中トロ298円、赤身198円で販売しました。

天然の特大のマグロなのできっと味は美味しいでしょうね。

「畜養」と言って途中から餌を与えて太らせるという方法もあります。

しかし、そうして大きくなった魚はどうも天然の旨みとは違います。

人によっては目をつぶって食べたら養殖のブリか、畜養のマグロかわからないというレベルです。

もしかしたらエサもブリと似たようなものを食べさせているかもしれません。