日本航空の関連会社でJALUXという会社があります。食品を輸入する会社です。私もここの会社の冷凍食品や寿司ネタを扱ったことがあります。

その会社が2021年9月24日、ノルウェー産の生のサバを空輸し始めました。

JALUXのページ参照

2022年はロシア問題の影響もありますので、2はたしてやってくるのでしょうか?

そもそもサバヌーボーとは?

サバヌーボーはボジョレーヌーボーのように「新物のサバ」いう意味合いです。新物ノルウェーサバをアピールするためにJALUXが名付けました。

新物ノルウェー産さばを生のまま空輸して流通させています。ちなみにヌーヴォーはフランス語で「新しい」という意味です。

サバヌーボーの基準

ただし、サバヌーボーと呼ぶのには基準があります。

  • 脂肪率約30%以上
  • 重さ500グラム以上

以上のものに名付けられています。脂肪率30%以上とは、かなり脂がのっていますね。

ちなみに八戸市のブランドサバ「銀サバ」の脂質の基準は15%以上です。それに比べると、かなりの脂質であることがわかります。

さすがに北欧の水産物ですね!

※ただし銀サバは重量基準が550g以上です。そして魚の美味しさは脂肪だけではなく、色々な要素が組み合わさって成り立ちます。

2022年は9月16日にサバヌーボー到着!

そして2022年は9月16日にサバヌーボーがやってきました。

JALUXのページ参照

昨年は9月24日だったので、少し早いですね。シルバーウィークに間に合わせた感じですね!

値段は昨年よりも高い

ただ近年は戦争の影響でロシアの上空を通過出来ず、コストがかかっています。さらに円安なので、値段は高くなっています。

サバヌーボーで秋の水産品を盛り上げてほしい!

サンマも秋鮭も水揚げが悪いので、こういう旬の商材はうれしいし、話題があっていいですね。