販売アイデア タレは肉や魚を売るためのツール

冷しゃぶのタレを売るのは、冷しゃぶのたれで儲けるためじゃないです。

冷しゃぶという料理がありますよね。

湯がいた薄切りの豚肉などを 野菜の上にのせ、サラダ感覚で豚肉と野菜を食べるという料理です。

あんまり馴染みがないかもしれませんが、徐々に浸透してきていますよね。

そして冷しゃぶのたれなども盛んに言っています。

冷しゃぶのたれを販売して儲けるというのもあるんですが、この冷しゃぶのタレというのが しゃぶしゃぶ用の肉の販売促進に使えるんです。

どういうことかと言うと

先日冷しゃぶのたれをサンプルでもらって家で冷しゃぶサラダを作り、食べました。

薄切り肉を買ってきて冷しゃぶにして食べたんですね。

まあこれは結構美味しくて好評でした。

しかし冷しゃぶのたれなんてのは1回で全部使いきれるものではありません。

我が家でも1/4程度減った程度でした。

この冷しゃぶのたれを他に何かに使えるかと言うと冷しゃぶくらいしか使い道はありません。

ということで数日後また薄切り肉を買ってきて冷しゃぶをしました。

ここで思ったのは、冷しゃぶのたれがあると また冷しゃぶをするということです。

こうするとしゃぶしゃぶ肉の売上も上がります。

もちろんそのお店でしゃぶしゃぶ肉を買うとは限りません。

でも新たな食生活の提案をして、しかも何回もリピートする可能性はあるわけです。

実際我が家はそうでした。

なのでこれを1回買っていただければ、しゃぶしゃぶ肉の販売促進になると思ったのです。

そう考えると一回使い切りのタレを売るのはナンセンスですよね。

一回で使いきれない、「お徳用」をどんどん販売するべきです。

それをつけて食べる肉なり魚なりをまた買わなくてはなりませんからね。

水産でも例えばムニエルの粉なども一回使い切りではなくお徳用パッケージを売るべきじゃないかなと思います。

他にはアクアパッツァのタレとか エビチリのタレとかですかね。

これらは使いきりのものが多いように思います。

でも使いきりの商品を販売してはいけません。

お徳用ボリュームパックにするべきです。