日本人が好きな魚の一つにスルメイカがあります。

塩辛、干しするめ、天ぷら、刺身…。

様々な調理法で愛されています。

このスルメイカにも、生まれる場所が若干違うって知ってました?


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日本のスルメイカは主に2ヶ所で生まれる

日本のスルメイカは主に2ヶ所で産卵されているようです。

  1. 東シナ海太平洋側
  2. 山陰の沖合

と大体この辺りと言われています。

1.東シナ海で産卵? 太平洋側 冬イカ

太平洋側の東シナ海で冬に生まれて北上する冬イカがあります。

主に北海道などで漁獲される魚群がこれに当たります。

日本のスルメイカの3割を占めています。

これは主に網で大量に漁獲されます。

陸揚げしてから凍結されるので陸凍(りくとう)とも呼ばれます。

ただし、陸凍自体は陸で凍結という意味なのでこのイカ限定の言葉ではないです。

2.夏~秋のイカ 山陰の沖合で産卵?

また、山陰の沖合で生まれるイカもいます。

秋に生まれて北上するので秋イカと呼ばれます。

この辺りは日本海の石川県小木町から始まって漁をしながら、山形県の酒田港、最後には青森県の八戸港に水揚げされています。

このイカは、梅雨の時期は夏イカと呼ばれます。

日本海では「さずえ(梅雨のこと)いか」といって梅雨の風物詩のようなものになっています。

この頃のスルメイカはほとんど冷凍にされずに生のイカとして消費されています。

水っぽく魚体も小さいのが特徴です。

そして成長しながら北上し、主にイカ釣り漁船によって漁獲されます。

釣りのものは鮮度が良いです。

また、餌を追いかけている元気なイカなので美味しい、と言われています。

漁獲されてすぐに船内の冷凍設備で瞬時に凍結されます。

これが刺身用の冷凍スルメイカとして出回ります。

鮮度が良いので刺身のほか、色々な料理に使われます。

この船内凍結品を指名して仕入れる方もいます。