アメリカのうなぎ、ロストラータ種の味は美味しいの?

暑くなってくるとなぜかうなぎを食べたくなりますよね。でも最近では、うなぎを食べられなくなるのでは?と言われています。

というのもジャポニカ種(日本種うなぎ)の稚魚が採れなくなってきているからです。

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うなぎは稚魚を獲って、それを養殖します。なので、稚魚が取れないとうなぎが食べられなくなるのですね。

そこで昨今注目を集めているのが、アメリカ大陸原産のアンギラ・ロストラータ種(Anguilla rostrata)といううなぎ。

このアメリカ種のロストラータは資源がそこそこいると考えられています。そのため、ジャポニカ種(標準和名:ニホンウナギ)に変わりに注目されています。

今回はそのアメリカ原産のロストラータ種の味について書いてみました。

うなぎのアメリカ種ロストラータの味は?

実際ロストラータ種は美味しいのでしょうか?

検証も兼ねてさっそく家族でロストラータ種のうなぎの蒲焼きを試食してみました。

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私:「この2つのうなぎのかば焼き(ジャポニカ種とロストラータ種)、ちょっと食べ比べしてみて!」

妻と子供たち:「どうせ、どっちかが『なまず』なんでしょう?!」

私:「ち、ちがうよ!とにかく両方うなぎだから食べてみて!」

家族:…しぶしぶ食べる

私:「どう?!味は?」

子供たち:「どっちも美味しい!」

妻:「うーん、こっち(ジャポニカ種)のほうは臭みがあるね。もうひとつの方(ロストラータ種)はふわふわして臭みもなくて、美味しい!」

子供たち:「うん、たしかにこっち(ロストラータ種)のほうが美味しい!」

・・・・
というわけで我が家ではロストラータ種のほうが美味しいという結果になりました。

まとめると

  • ジャポニカ種(ニホンウナギ)は臭みがある
  • ロストラータ種は柔らかく、臭みが少ない

と、ロストラータ種が好評でした。

ロストラータうなぎのは脂肪が多く、ふわふわ

たしかに自分も試食してみると、ロストラータ種のうなぎは身がふわふわでやわらかく、クセもなくて、美味しかったです。
ロストラータ種の方が脂肪分が多い印象です。以前ロストラータ種を食べた時はゴムを食べているようで美味しくなかったです。

でも最近食べたロストラータは美味しい。なぜこんなに美味しくなったのでしょうか?

どうやらこれは蒸し方などの調理に秘密があるようです。

ロストラータ種のうなぎは良く蒸すと柔らかくなる!

もともとロストラータ種は皮が固いようです。そのために蒸しを強くする必要があるようです。つまり以前食べたものは蒸し方が弱いものだと考えられます。

そしてメーカーさんによると、今回食べたものはしっかりと蒸してある、とのことでした。メーカーさんも、努力して美味しく仕上げたのですね。
ロストラータ種のうなぎは個体差があり、同じ蒸し方でも柔らかかったり硬かったりするそうです。そのため蒸すときにはうなぎの状態を見極めて丁寧に蒸さないといけないらしいです。

また、蒸せば蒸すほど油が落ちて重さが減るそうです。

味付け自体はどのうなぎも同じです。濃い味付けですし、炭火で何回も焼くので、ロストラータうなぎも他のうなぎと同じ味になります。違うのは食感と臭みですね。

それでは美味しいロストラータ種のうなぎはどうやって見分ければ良いでしょうか?

アメリカうなぎ、ロストラータ種の美味しい見分け方

美味しいロストラータ種のうなぎ蒲焼きはどのようにして選べばよいでしょうか。

以前は固い、と言われていましたが、今はどのメーカーもそれなりに美味しい蒲焼きに仕上げています。

なので2020年以降、それほどまずいロストラータうなぎ蒲焼きはないと考えて差し支えないです。

価格が極端に安いものはまずい

ただ、価格の安すぎるものは美味しくない可能性が高いです。先程少し触れたように、蒸し方が弱ければ脂が落ちずに歩留まりが良くなります。

そうすると安く出来上がります。

なので安い物はよく蒸していない可能性があります。

ねじれているロストラータうなぎはまずい

ロストラータ種のうなぎの蒲焼きをよく見ると、ねじれていたりすることがあります。

こういうものはまだ皮が固い可能性があります。

やわらかく仕上がったものは形がまっすぐで、ふっくらとしています。

表面がデコボコしているロストラータうなぎはまずい

なんとなく見た目で表面がデコボコしているものも蒸しが甘い可能性があります。

つまりかたい、ということですね。

これらはあくまでも参考とお考えください。

ロストラータうなぎは、単に「中国産」と表示されている

ロストラータうなぎは、特にその種名を表示して販売しているわけではありません。ただ単に「中国産」とだけ表示されています。

一方、ジャポニカ種のうなぎは高く売れるのでわざわざ「ジャポニカ種」とか、「日本のうなぎ」などと書かれています。逆にそのように買いていなくて、価格が安いものはロストラータ種の可能性が高いです。

うなぎのかば焼きはロストラータ種中心か

2020年、こちらのロストラータ種が多く出回りました。ロストラータ種が安く、蒲焼きの品質も向上しているからです。

2020年はジャポニカ種の稚魚の漁がまとまりました。なので、来年以降ジャポニカ種の価格は下がる、と予想します。

だから商社としては、市場の評価の劣るロストラータ種の在庫を少なくしたいのです。そのためロストラータの価格が下がってきています。

今年は稚魚が採れたとはいえ、ジャポニカ種の蒲焼き製品はまだ少ないです。それに価格も相変わらず高いです。ロストラータ種に比べると、倍くらいの値段がついています。

私としては

  • 品質が向上している
  • クセがない
  • 価格が安い

というわけでロストラータ種をおすすめします。

良いロストラータうなぎを選んで、お得に味わいましょう。

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