堅蟹(カタガニ)とは?毛がに、松葉ガニ(ズワイガニ)、タラバガニ共通のグレードの呼び名!

堅蟹(かたがに)という言葉を聞いたことがありますか?
これはカニの成長による評価、グレードのことです。

【この記事の概要】

  1. 堅蟹は身が詰まっている
  2. 堅蟹はカニの成長による選別評価
  3. 堅蟹は松葉ガニ、ズワイガニ、タラバガニ共通の選別評価
  4. カニは脱皮直後は身がスカスカ
  5. 堅蟹は高価
  6. 脱皮後、水がに→若上蟹→堅蟹と成長

となっています。

さっそく各項目をご覧ください!

関連記事:松葉ガニとズワイガニの違い。

堅蟹とは脱皮直前の身がびっしり詰まって殻が張っている状態のこと

堅蟹とは脱皮直前の身がびっしり詰まった状態のことです。

この殻は身が張っていてパンパンに張っています。叩くととても硬くなっています。この状態が堅蟹と言われるものです。

堅蟹は毛がに、松葉ガニ(ズワイガニ)、紅ズワイガニ、タラバガニ共通の選別評価グレード呼び名!

肩蟹は毛ガニ、松葉ガニ、(ズワイガニ)、紅ズワイガニ、タラバガニ共通の呼び名です。

どのカニでも堅いものは「堅ガニ」として評価します。

なぜ堅ガニとそうではないものがいるのか?

カニは脱皮を繰り返して大きくなります。

脱皮する時に身をドロドロに溶かします。その後殻を脱ぎ、身を膨らませて柔らかい殻を押し広げて大きくなります。

そのため脱皮直後は身が柔らかく、だんだんと身が詰まって堅くなります。そして脱皮寸前になると身がパンパンに堅くなるのですね。

堅蟹の値段は高い

脱皮直後のカニの値段は安いです。身が詰まっていないので当然ですよね。それに対して脱皮直前のカニはびっしり身が詰まっていますので高価です。

カニの成長によるグレード呼び名

脱皮後から脱皮直前までの呼び名は以下の通りです

  1. 脱皮直後は若蟹(水ガニ)
  2. 若上蟹
  3. 堅蟹

当然1番は安くて3番は高いということになります

また、すべてこのように呼ばれるわけでもありません。

堅蟹とは?のまとめ

というわけで、堅蟹についてみてきました。

まとめると

  1. 堅蟹は身が詰まっている
  2. 堅蟹はカニの成長による選別評価
  3. 堅蟹は松葉ガニ、ズワイガニ、タラバガニ共通の選別評価
  4. カニは脱皮直後は身がスカスカ
  5. 堅蟹は高価
  6. 脱皮後、水がに→若上蟹→堅蟹と成長

ということでした。

ご参考になさってくださいね!

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