根昆布とは?昆布との違いは?特徴、使い方、食べ方をご紹介します。

根昆布ってご存知でしょうか?

スーパーでは売っているところが少ないです。

そんな根昆布についてみていきます。

根昆布とは?

根昆布は昆布の根っこに近い茎の部分になります。

特に根昆布として出回る品種としては厚葉こんぶ、羅臼昆布が多いです。

昆布の場合、根っこのほうを頭(かしら)と呼びます。

なので「かしら昆布」とも言います。

根昆布の読み方は?

根昆布は「ねこんぶ」又は「ねこぶ」などと呼びます。

最近流行りの「根昆布だし」は「ねこぶだし」と呼ばれていますね。

根昆布と昆布の違いは?

根昆布は昆布の部位でも、根っこに近い部分のことです。

同じ昆布でも部位によって呼び方が違うのですね。

根昆布の特徴

根昆布は昆布のなかでもアルギニン酸が多いそうです。

また、通常の部位よりもネバネバが強いです。

このあたりはワカメとメカブの関係に似ていますよね。

根昆布の使い方

根昆布は色々に使えます。

昆布水やだし、佃煮などです。

さっそくみていきましょう。

昆布水にする。作り方は?

根昆布といえば手軽なのは昆布水です。

根昆布をタオルで拭いて、コップに入れて水を注ぎ、一晩おくだけです。

ヨードが気になる方は一度作った昆布水を捨て、改めて水を注ぎ、昆布水を作ります(昆布は再利用)。

そのまま食べる

好きな人は細かくカットしてそのままパリパリと食べるそうです。

風味抜群で噛めば噛むほど味が出ます。

また粘りが出てきてとても美味しそうです。

私も試してみましたが磯の風味が感じられ、粘りと甘みが出てきてとても美味しかったです。

ただしとても硬いので注意してくださいね。

だしに使う

だしを取る場合は昆布水を料理に使います。

あまり煮込むと粘りがでるので、煮込む場合は煮立つ寸前で取り出します。

根こんぶは昆布の栄養が詰まっている!

根こんぶは昆布の成長点です。

なので昆布で一番栄養があるのは根こんぶ、といわれています。

根昆布とは?昆布との違いは?特徴、使い方、食べ方まとめ

というわけで根昆布についてみてきました。

まとめると

  • 根昆布は昆布の根っこに近い部位(かしら)のこと!
  • ねこんぶ、ねこぶと読む
  • 普通の昆布と部位が違う
  • 根昆布は厚葉こんぶや羅臼昆布が多い
  • 根昆布は粘りが強い
  • 昆布水やそのまま食べたり、だしに使う
  • 根こんぶには昆布の栄養が詰まっている!

ということでした。

ご参考になさってくださいね!