漬け魚で人気の「西京風」。
銀ざけの西京風、銀だらの西京風など、脂の多い魚と甘めの「西京風みそ」の相性が抜群です。
でもなんでわざわざ「西京風」とことわるのでしょうか。

そもそも西京味噌とは

江戸へ遷都され「東京」となり、京都をそれに対し「西京」とも呼んだことから、京都に生まれた「京味噌」(地域団体商標登録)の中でも、特に京都の白味噌は「西京味噌」といわれるようになり、今日に至っております。

西京味噌とは

京都府味噌工業協同組合に所属する企業が、同組合の認定する原料を使用し、京都府内で生産し、同組合の品質認定を受けた低塩甘口の白みそ。

米の麹をたっぷりと使い、こっくりと甘口で薄塩な風雅な味わいの白味噌が生まれました。

http://www.kyomiso.com/saikyomiso.html
京都府味噌協会組合のページより記事引用

つまり京都府味噌協会組合が認定した白みそのことを「西京味噌」というのですね。

なのでよく漬け魚で「〇〇の西京風」とわざわざ「風」とするのは、本物の西京味噌ではないから、というわけですね。

現在「西京風」味噌は黄色く着色し、甘味を出すために砂糖などの甘味料を使って製造しています。

本場の西京味噌からすれば偽物ですが、そのおいしさを手軽に安価に再現したのが西京風味噌なのですね。