魚の漬け込み、適当にやっていませんか?
人が勘で漬け込むと、味がまばらになったりします。
よく料理人の人は 自分の味覚を信じて味付けします。
ところが毎回同じ味が出ないとまずいですよね。
そのためにレシピがありますよね。
その時に便利なのは塩分計です。
会社でも買いました。
それによって 今まで適当に振り塩していたものを塩度を計りながらやるので 仮説検証ができます。
どのくらいの塩加減で漬けたら塩度が何パーセントになる、分かるようになってくるんですよね。
これは便利です。
一般的な塩焼きの塩度は?
ちなみに一般的な魚の塩焼きの塩度は3%くらいです。
このぐらいだと鮭の塩焼きなどでも甘口と言われています。
ちょっと物足りない、という人もいます。
中辛の塩度は?
塩度5%になるとちょっと塩辛くなります。
「中辛」なんて呼ばれたりもします。
もちろんメーカーによって中辛の基準は違います。
辛塩の塩度は?
辛塩、ということになると塩度計で8%くらいです。
辛塩は汗をかく夏場に需要があります。
汗をかくと塩分が排出されてしまいますからね。
塩分計で塩度を計って調整しよう
これまで見てきたように、塩度を計って魚仕込むと、製品のブレが少なくなります。
また、夏はしょっぱくしたり 冬は甘塩にしたり と工夫するのも面白いですよ。