魚屋さんへ行くと「しらす」として販売されている魚がありますよね。
しらすといってもいろいろあります。
今日はしらすについて解説します。
しらすとは?
「しらす」とは白くて透き通った魚のことを呼びます。
一般的にはイワシの稚魚のことを指します。
また、例えばうなぎの稚魚なども白くて透き通っているので同じく「しらす」と呼ばれています。
普段スーパーなどでしらすとして販売されているのは、イワシの稚魚のことです。
イワシの稚魚といっても「片口いわし・真いわし・うるめいわし」の3種類が混ざっています。
すべて「しらす」として販売されています。
生しらすとは?
生しらすとは、水揚げしたての生のしらすイワシのことです。
生なのでしらすなのに刺身感覚で食べられます。
シオはないので醤油などをかけて食べることが多いです。
いたみやすいので、かつてはしらすの産地の、漁港近くでしか食べられないものでした。
近年では冷凍・冷蔵技術、物流が良くなったので、日本中で食べることが出来ます。
釜揚げしらすとは?
生しらすをさっと塩茹でにします。
そして茹で上がったものが「釜揚げしらす」と呼ばれるものです。
🗻地場産品のお食事メニュー🌊#清水漁業協同組合 様ご協賛駿河湾『釜揚げしらす』#静岡市まちづくり公社 協賛清水区蛇塚『紅ほっぺ』
たくさん食べてパワーつけてください。💢💪#清水ナショナルトレーニングセンター pic.twitter.com/vcobw5VDrR
— 清水ナショナルトレーニングセンター/J-STEP (@NTC_Shimizu) February 7, 2023
柔らかい食感で水分が多く、ふっくらしているのが特徴です。
また、塩気があるので醤油などをかけなくても食べられます。
しらす干しとは?
その釜揚げのしらすを軽く干したのがしらす干しです。
伊東 黒潮金剛どろめ
生しらすといくら丼が最高でした♡ pic.twitter.com/ghMOIdqfIK— omaoma323 (@omaoma323) February 6, 2023
釜揚げしらすよりも食感があり、噛みごたえがあります。
水分がとんでいる分、より塩気を感じます。
しらすとは?生しらす、釜揚げしらす、しらす干しとは?まとめ
というわけで、しらすについて見てきました。
まとめると
- しらすとは主にイワシの稚魚のこと
- 生しらすは加熱してない生のしらす(イワシの稚魚)のこと
- 釜揚げしらすは生しらすを茹でたもの
- しらす干しは釜揚げしらすを軽く干したもの
ということです。
ご参考になさってくださいね!