年末ですね~。
暖かくて足元がよい=雪がなくて車での行き来がしやすいこと=ので魚を求めて日本海側の鮮魚センターへお出かけのかたも多くいらっしゃいます。

また、気温が暖かいので松前漬けなどの動きがいまいちな気がします。

新潟のハリハリ漬けとは?

新潟県では❝ハリハリ漬け❞と呼ばれる漬物をこの時期につけ込みます。

これは松前漬けのようなものです。

違うのは干しただいこんが入るところです。
カットしたスルメ、カットした「がごめ昆布」(ねばり気の強い昆布) 、数の子、そして自家製の干し大根を加え、醤油や砂糖などとともにつけ込みます。

こうして一週間もするとスルメと昆布の旨味がお互いと大根・数の子に染み込み、 トロトロの昆布の粘りがすべての味をまとめてくれます。
数の子のパリパリとした食感がアクセントとなり、美味しいハリハリ漬けの完成です。

ハリハリ漬けと松前漬けの違い

ハリハリ漬けは松前漬けの地方版といった感じです。

いや松前漬けも郷土料理なんでしょうけどね。

松前漬けは細切りのスルメや昆布が入っています。

それに対して、ハリハリ漬けは太く短くカットした昆布、スルメが入ります。

最近では家庭でカットする人も少なくなりました。

そのため、市販の松前漬けの素に数の子、大根を入れる人もいます。

私の祖母世代(昭和5年生まれ)は自分でスルメや昆布をカットしていました。

大根が干しあがってくると、スルメ、昆布が売れる

我々魚屋は、道を走っていて、大根が干しあがってくると、「そろそろ数の子、昆布、スルメが動くかな」と感じます。