日本には色々な名前のエビが出回わっていますね。

  • バナメイエビ
  • ブラックタイガーエビ
  • ホワイトエビ
  • アルゼンチン赤エビ

などなどですね。

アルゼンチン赤エビ以外はすべてクルマエビ科のエビです。

この違いがわかりづらい、味はどう違うのか、そのあたりを解説します。

バナメイエビ、ブラックタイガー、ホワイトエビは見た目が違う

バナメイエビ、ブラックタイガーエビ、ホワイトエビ。

これらの3種類のエビは見た目がまず違います。

バナメイエビは灰色

バナメイエビは灰色をしています。

また、バナメイエビは海水で養殖すると黒色が強くなります。

車エビ特有の縞模様はみられません。

茹でると赤くなります。

ブラックタイガーエビは黒色

ブラックタイガーエビはその名の通り黒い色をしています。

そして黄色っぽい縞模様があるのが特徴です。

この縞模様がタイガーの由来です。

茹でるとバナメイエビよりも濃い赤色になります。

ホワイトエビの色は白

ホワイトエビはその名前の通り、白っぽいエビです。

生きた状態で白っぽい見た目です。

縞模様はお腹のところに短い赤い線があったりします。

茹でると、ブラックタイガーほどではないですが、赤くなります。

バナメイエビ、ブラックタイガーエビ、ホワイトエビは味が違う!

この3種類のエビの味の違いを解説してみます。

バナメイエビは甘味が強い

バナメイエビは大変甘みが強いエビです。

グリシンという甘味物質が豊富です。

また、育てた環境によってはカビ臭い場合があります。

天ぷらやバーベキューでも美味しくいただけます。

ブラックタイガーエビはプリプリの食感!

ブラックタイガーエビはプリッとしていて歯ごたえが抜群です。

プリプリの食感を楽しみたいならブラックタイガーエビがおすすめです。

ただ、泥の中に住んでいるのでちょっと泥臭い感じがあります。

以上のような特徴から、フライなどに向いています。

ホワイトエビは臭みが少なく、上品な味!

ホワイトエビはとてもバランスのとれたエビです。

海老のプリプリ感もありますし、甘味も強すぎず程よいです。

一番海老らしい味を感じることができると思います。

また臭みが少ないので、酒蒸しなどのシンプルな料理にぴったりです。

もちろん天ぷらでも美味しいです。

バナメイエビ、ブラックタイガーエビ、ホワイトエビは値段が違う

バナメイエビ、ブラックタイガーエビ、ホワイトエビ は値段が違います。

バナメイエビは安い

バナメイエビは安いです。養殖出来て、しかも効率が良いからです。

この安さのおかげでエビがかなり普及しました。

ブラックタイガーの値段は中くらい

ブラックタイガーエビの値段は中くらいです。

ブラックタイガーも養殖しています。

成長は早いのですが、池に入れるエビの量はバナメイエビには及びません。

そのためバナメイエビより高くなっています。

また、プリプリ食感が人気なせいもあります。

ホワイトエビは高い

値段が一番高いのはホワイトエビです。

ホワイトエビは天然のものなので値段がその時の相場によります。

ですが、大抵は一番高い値段となっています。

ホワイトエビは天然、ブラックタイガーとバナメイエビは養殖

ホワイトエビは基本的に天然物が流通しています。

マングローブの海で地元の漁師さんが取ってきたものが入札にかけられ流通していきます。

それに対してブラックタイガーエビ、バナメイエビは養殖されています。

池のオーナーさん達が育ててものを出荷されます。

ブラックタイガーエビは東南アジアに生息していますが、日本では、ほとんど天然のものが流通するということはありません。

ホワイトエビは今のところ、天然のものを漁獲しています。養殖には向かないのか、それとも資源が豊富なのか、ちょっとわかりません。

それに対してブラックタイガーは養殖されています。泥っぽい水でも成長するため、大量に養殖されてきました。

バナメイエビも養殖される

バナメイエビも養殖されています。

以前は養殖のエビと言えばブラックタイガー だったのですが2000年代に入った頃からバナメイエビが大変増えました。

なぜ増えるかと言うと同じ広さの池でも 3倍のエビを入れられるからです。

ブラックタイガーは主に池の底を歩くようにして生活しています。

ところがバナメイエビは水中に浮遊しながら生活しています。

このため バナメイエビは3倍の量を入れられるのですね。

なのでひとつの池あたりの養殖効率が大変よくバナメイエビが大量に流通するようになりました。

もう一つは味の良さです。

バナメイエビは甘味の成分が大変強いです。このため甘味を求めた消費者の嗜好に合致したのですね。

ただ初期の頃はカビ臭いなどのクレームもありました。 最近は餌の改善などにより良くなってきたようです。

ホワイトエビ、ブラックタイガーエビ、バナメイエビは生態が違う

ホワイトエビは 淡水で生活しています。

またブラックタイガーエビも淡水で養殖されています。

バナメイエビに関しては淡水と海水両方で養殖されています。

バナメイエビは海水で養殖すると身が締まり甘みが強くなるということで海水養殖のものは価格が高くなっています

バナメイエビホワイトブラックタイガーエビの見分け方

これらのエビをどうやって見分けたら良いでしょうか?

ブラックタイガーエビは簡単です。殻が 真っ黒のですぐ分かると思います。

分かりづらいのはホワイトエビとバナメイエビですね。

この違いがちょっと分かりづらいです 慣れれば分かるのですが。

スーパー大抵で解凍して冷蔵庫で売っているのはバナメイエビです。

殻の色がグレーなので、大体分かってもらえると思います。 ホワイトエビは天然エビとして売られています。あまり解凍販売をせず、冷凍ケースに並んでいることがほとんどです。

なので冷凍ケースに並んでるエビで天然と書いてあったらホワイトエビの可能性が高いです。

またバナメイエビはバナメイエビと書いて販売されています。

ホワイトエビはホワイトエビと書かれていません。

これはホワイトエビが白っぽいエビの通称だからです。

そのため天然かどうか冷凍で販売されているかどうかである程度検討をつけていくしかないんですね。