日本でリステリア(リステリア・モノサイトゲネス)による食中毒が発生している、とのことです。欧米ではしばしば発生する食中毒だそうです。でも日本ではいまいち知名度が無いですよね。
今日はそんなリステリアによる食中毒の話です。
※この記事はふたばクリニック様のページを参照しました。
リステリア食中毒とは?
この食中毒は、リステリア(リステリア・モノサイトゲネス)が産生する毒により、中毒になることです。
リステリア属は土壌、水中などどこにでも存在する菌です。そのリステリア属の中でも、人間に害をなすのはリステリア・モノサイトゲネスという種類だそうです。
以下、略してリステリアと書きます。
リステリア食中毒の症状
この菌に感染すると、健康な人は頭痛、悪寒がして、その後回復します。ところが高齢者、乳幼児は重症化しやすいそうです。
ひどくなると髄膜炎になったりするそうです。また妊婦さんが感染すると、赤ちゃんに影響があるので気をつけたいですね。
色々な環境で増殖してしまう
リステリアは色々な環境で増殖してしまう菌です。以下、色々とみていきましょう。
冷蔵庫の低温でも増殖
リステリア菌はプラス10℃でも増殖しますし、氷点下でも活動します。なので冷蔵庫に入れたからといって安心は出来ないですね。
塩漬けの中でも増殖
リステリア菌は塩漬けの中でも増えることが出来ます。これは漬物などでも繁殖することを意味します。
亜硝酸もきかない!
リステリアはたらこや筋子、ソーセージなどに使われる量の亜硝酸にも耐性があるそうです。添加物も効かないとなるとかなり厄介です。
腐敗しないので気が付かない
リステリアは腐敗菌ではないそうです。そのため味や臭いで判断がつきません。ここがこの菌のやばいところですね。
人間の五感で気が付かないとなると、もはや対抗出来ない気がします。
参照ページ
ふたばクリニック様のページを参照しました。
イクラや筋子など、生食のものは注意!
リステリアの予防は生食を極力避ける、ということです。リステリアの特徴をみると、生食たらこ、イクラ、筋子などは注意が必要ですね。
たらこは加熱出来るとしても、イクラや筋子は加熱しませんからね。
また、塩も冷蔵も亜硝酸も効かないので、リスクのある人は食べないのが無難ですね。
魚屋さんも十分に気をつけなくては
また私のような魚屋さんも、小分けパックにする場合は本当に気をつけなくてはいけないと思います。
手洗いを徹底して、衛生管理をしっかりしていかなくてはなりません。
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