メロという魚をご存知ですか?

メロウといったりします。

南半球、特にアルゼンチンなどで漁獲されています。

名前が「メロ」や「メロウ」というとちょっと抵抗がありますよね。

でもとっても脂があっておいしい魚なんですよ。

今日は「メロ」いう魚の紹介をしたいと思います。

メロカマについてはこちらの記事をご覧ください。メロカマをご存知ですか?→https://fish-neta.com/melo-kama/

メロという魚は脂がのって美味しい!

メロは脂が乗っていて、味はムツに似ています。

メロはとても美味しい魚です。

また、メロのカマも美味しいですね。メロカマについてはこちらの記事をご覧ください。メロカマをご存知ですか?→https://fish-neta.com/melo-kama/

上品で非常に脂ののった白身魚です。

臭みがほとんどなく、焼き物で味噌漬け、西京漬けも美味しくいただけます。

口に入れると、とろけるような旨味が口に広がるのが特長です。

煮付けにすればトロトロ、ホロホロと美味しい魚です。

また西京味噌との相性もとても良いです。

メロの品な脂が西京味噌の甘い風味にとても合います。

 

メロのレシピ

それではメロのレシピをどうぞ。

メロの西京風焼きレシピ

メロと言えば西京風ですね。

脂ののった身に西京風の味噌が良く合います。

  1. メロの切り身に塩をまぶし、1時間寝かせます。
  2. 西京風たれをぬります。

  3. 丸一日漬け込みます。
  4. 西京風のたれを落としてグリルやクッキングシートをしいたフライパンで焼けば出来上がりです。

はじめに塩をなじませることで、身に西京の味が浸み込みやすくなりますよ。

 

メロの煮付けレシピ

定番の煮付けのレシピもどうぞ。

  1. メロの切り身を鍋に入れます。
  2. 醤油1:砂糖1:酒1の割合でメロが浸るくらいに入れます。
  3. お好みでみりんやショウガを加えます。
  4. コトコトと煮て、中まで火が通れば完成です。

メロ(メロウ)という魚は以前は銀むつと呼ばれていた!

魚のメロというと、なじみがないかもしれません。

しかし、銀ムツという別名ならなじみやすいかもしれませんね。

昔は銀ムツとして販売されていた

メロという魚、昔は銀ムツという名前で販売されていました。

銀ムツの西京焼き、粕漬などで販売されていました。

スーパーの漬け魚コーナー、あるいは冷凍ケースで煮魚用で販売されていました。

ギンダラとならんで脂のある人気の魚でした。

現在は使用できない、銀ムツという名称

10年位前に、銀ムツという名称は紛らわしい表示として、使用できない、ということになりました。

消費者庁の名称ガイドラインではギンムツは使用しない、と書かれています。
2017-10-30 18-17-19

※水産庁のサイト「魚介類の名称ガイドライン」より画像引用

使用しないこととする名称にギンムツ、ムツと書かれていますね。

2種類の魚をまとめて「メロ」と呼ぶ!

このガイドラインをよく見ると、近い種類の2種をまとめて「メロ」と呼ぶことになっています。

水産庁のガイドラインより

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
学名:Dissostichus eleginoides。

標準和名:マジェランアイナメ

一般的名称:メロ、オオクチ

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

魚学名:Dissostichus mawsoni

標準和名:ライギョダマシ

一般的名称:メロ

上記近似種の二種をまとめて、

現在では一般的名称、取引名として「メロ」と呼ばれています。

メロはむつとは似ても似つかない魚。

メロはムツとは似ても似つかない魚です。

メロは見た目はぶっきらぼうです。

メロの絵です。へたくそです。
メロの絵です。へたくそです。

グロテスク、と言えなくもありません。

大きいものは5kg以上になると思います。

むつは目が大きく、かわいらしい顔をしています。

むつは大きくても1kgくらいでしょうか。

銀むつという名前のほうが売れるけど、メロやメロウも定着してきた!

銀むつという名称のほうが売れるのは間違いないです。

むつはもともと日本近海に生息しています。

なので、「むつ」とついたほうが親しみやすいのは間違いないですね。

ただ最近は「メロ」という名称が定着してきています。

メロの西京漬け、なんてデパートの地下売り場で見かけます。

加工食品なら「銀ムツ」の名称も使える!

上記は銀ムツの品名で販売されています。

これは加工食品なので、加工食品としての品名だからOKなのですね。

ちょっとグレーゾーンな気もします。

ただ、味付けしない状態で販売するときは銀ムツはやめましょう。

メロは高級魚!昔は値段は安かった

1990年代は100g100円台で販売されていました。

切り落としたもの(魚を成形したときに出る、端っこ)は100g100円くらいで販売されていたので、煮魚でよく食べていました。

2017年現在、100gあたり500円もする高級魚となっております。

メロの値段は高い。上がった理由は?

もともとは日本でもギンダラの代用として食べられていました。

知る人ぞ知る美味しい魚でした。

世界的には注目されていない魚でした。

ところが昨今の世界的な日本食ブームで魚食が広まったことで世界的に需要が高まっているようです。

とくに中国の方が食べているようです。

メロは深海1500メートルに生息しているそうです。

だから漁獲しづらいのです。

そのため漁獲量が少ないです。

需要が多くなってきた割に供給量が少ないので価格が上昇して、高級魚となっております。

でも供給量自体は昔よりもむしろ増えています。

価格が上がって日本が買負けしているのですね。

メロという魚のまとめ

というわけでメロという魚について解説してきました。

まとめるとメロは

  • 昔は銀ムツとして販売されてきた
  • ムツとは似ても似つかない
  • メロは美味しいけど値段は高い
  • メロは西京味噌焼きや煮付けが美味しい

という感じです。

最後になりますが、メロのカマは骨は多いですが、安くておすすめです。

味わってみたい方はメロカマからおすすめします。

メロカマについては以下の記事をご覧ください。

メロカマってご存知ですか?→ttps://fish-neta.com/melo-kama