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身欠きにしんは実は美味しい食材です。水戻しが面倒なイメージがありますよね。
身欠きにしんにも乾燥度合いによって色々あります。
- カチカチに干した「本乾」
- 半分干した「生干し(五分乾)」
- 上記の中間の八分乾
などですね。
詳しくは以下を参照してみてくださいね!
でも生っぽい「生干し」「五分乾」と呼ばれるものなら水戻しも要らず、手軽に利用出来ます。
そんな身欠きにしんの食べ方を見ていきましょう。
身欠きにしんの戻し方
身欠きにしんはカチカチに乾燥しています。そのため水で戻して使います。この時、米の磨ぎ汁で戻します。
米を磨いだ水を取って置き、身欠きにしんを一晩漬け込みます。そうすると翌日にはふやけて戻っているというわけですね。
身欠きにしんはなぜ米のとぎ汁で戻すのか
それならなぜ米の磨ぎ汁で戻すのでしょうか。
一説によればよりおいしくするためだとか。
米のとぎ汁はアミノ酸、栄養が豊富です。そのため、身欠きにしんに栄養素が浸み込んでさらに美味しくなるのだそうです。
身欠きにしんの生干し(五分乾)は手間要らす!戻さず使える!
身欠きにしんを買ってからすぐ使いたい、という方には生干し(五分乾)がおすすめ!
生干しは半生タイプのため、水戻しがほとんどいらないので手軽です
また、半生のため、いろいろな調理ができます。例えばそのまま焼く、炒めるなどですね。
というわけで身欠きにしんの生干しの食べ方を行きましょう。
身欠きにしんのソフト、生干しは焼くだけで美味しい!
身欠きにしんのおすすめの食べ方はグリルで焼くというものです。少し表面に油を塗ると良いです。
手軽だし、少しでも干してある分、生のニシンより脂や旨味が濃くなっています。また、生のにしんの青くささが抜け、脂が凝縮されるので美味しいです。
カチカチに乾燥したものですと、戻してもまだ硬いので、ソフト生干しならではの調理法と言えます。
身欠きにしんをそのまま食べる?食べられるの??
身欠きにしんをそのまま食べるという人がいます。特に産地である北海道に食べる人が多いようです。この場合、本乾と呼ばれるカチカチに干したものを食べるそうです。
食べられなくはないと思います。ただ、生食を前提としてつくいないので、おすすめしません。
そのまま食べてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
身欠きにしんを生でそのまま食べたら吐き出した件
https://fish-neta.com/migaki-sonomama/
昆布と身欠きにしん(生干し)炊き合わせ
生干し身欠きにしんの簡単な料理の二つ目一つはこれですね。
これも美味しいですよ。作り方としては
- 一口サイズに切ります。
- 大根や細切り昆布、菜の花など、季節の野菜と一緒に軽く炒めます。
- 鍋に醤油、酒、みりん、砂糖を入れます。
- ニシンがやわらかくなるまで煮たら完成です。
※味付けは好みで調整してみてくださいね。
にしんの骨が気になる場合は身欠きにしんだけ先に圧力鍋で加熱しておくとよいです。
定番の身欠きにしんの昆布巻き
にしんの昆布巻きは昆布巻きの定番ですね。富山では定番の料理です。これは生干しでも本乾と呼ばれる硬いものでも作れます。時間がある時は本乾、ないときは生干しで作りましょう。
昆布のグルタミン酸とニシンのイノシン酸が混ざって、とっても美味しいですよ。
【にしんの昆布巻き】
- 水で戻した昆布で戻した身欠きにしん(生干しの場合はそのまま)を巻きます。
- ヒモで縛ります。 かんぴょうなら、かんぴょうごと食べられるので便利です。そのほか、タコ糸など、食品に使えるヒモで縛りましょう。つまようじで刺してもいいですね。
- 醤油、酒、砂糖と一緒に鍋の中へ。
- コトコトと半日以上煮るとやわらかいニシンの昆布巻きの出来上がりです。
※早く調理したい場合は圧力鍋を使いましょう。
身欠きにしんは骨が気になる?
にしんは大変小骨の多い魚です。
そのため、身欠きにしんにしても若干小骨が気になります。
でも生の状態よりは骨が気にならなくなります。
もし小骨が気になる人は骨切りしてみてください。
小骨を断つように包丁を入れます。
ハモの骨切りの要領ですね。
そもそも身欠きにしんを調理する時は割と長時間加熱しますよね。
あるいは圧力鍋で加熱したりします。
そうするとほとんど気にならなくなります。
なのでそれでも小骨が気になる方は加熱時間を増やしましょう。
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