しらす、というのはウナギや、イワシの稚魚のことです。通常お店でしらす干し、として販売されているのはイワシの稚魚になります。なので、このページではイワシの稚魚をしらすとしますね。
しらす干しって、温かいご飯に添えても、大根おろしと食べても美味しいですよね。また最近しらすの産地では採れたての生しらす丼も人気ですよね。冷凍流通が良くなった近年では産地でなくても生しらす(解凍)が食べられたりします。
でもやっぱり採れたての旬のしらすを食べたいですよね!しらすが一番美味しいのはいったいいつなのでしょうか?
しらすの旬はいつ?
ではしらすの旬っていつなのでしょうか?
まず、しらす=イワシの稚魚、といってもイワシにも色々種類があります。通常しらす干しとして評価が高いのほカタクチイワシのしらすになります。あとは真いわし、ウルメイワシなどのしらすや、それらの混ざりなどもあります。
カタクチイワシは一年中産卵しています。そして一年中孵(かえ)っています。なので、一年中しらすが獲れるのですね。
そのなかでも上物、美味しいしらすが獲れるしらすの旬は、3月から10月くらいまでです。特に春と秋が入荷が多く、上物が多いです。
美味しいしらすの条件とは?
もう少し詳しくしらすの旬についてみていきましょう。
しらすの上物の条件としては
- 細か目で(細か過ぎず)
- 白くて
- 形崩れのない物
- 食べて旨味が感じられるもの
といったものが美味しい上物とされます。
そのようなしらすが獲れる時期は通常、3月以降から秋にかけての時期です。
なので、3月から10月くらいまでがしらすの旬といえます。
ただし、産地によっても大きさなどが変わります。九州方面のしらすはわりと大き目で、瀬戸内などは細かいものが多い印象です。獲れるイワシの種類によっても違いますしね。
生しらすの旬は?
また、生しらすは鮮度が命なので、しらすの旬の味覚です。この生しらすは県によって多少違います。
- 神奈川県では1月1日から3月10日が禁漁です。
静岡県では1月15日から3月20日が禁漁です。
つまり、生しらすに関しては3月中旬以降が旬、と言えますね。
しらすの旬まとめ・通常は春先から秋にかけてが旬
というわけで今回はおなじみの「しらす」についてみてきました。
しらすの旬についてまとめますと
- しらすの旬は大体4月から10月!
- ただし産地によって差がある
- 冬場は稚魚が流されたり、漁に出られないので入荷が少ない
- 【しらすの新物】新年に入り、天候が安定したり、禁漁が明けたりして初めて入荷したものをしらすの新物という
- 白く透き通った魚の稚魚をしらす、という
- しらす干しには「片口いわし・真いわし・うるめいわし」の3種類が混ざっている
- しらすは海から湧いてくる
- イワシの稚魚を茹でたものを「釜揚げしらす」
- イワシの稚魚を茹でて干したものを「しらす干し」
- イワシの稚魚を茹でて固くなるまで干したものを「ちりめん」
ということでした!
参考になさってください!
今は冷凍の技術が進歩しているので、いつでも美味しい生しらすが食べられます。
また、お買い得な釜揚げしらすは以下からどうぞ。
サイズが不ぞろいなので、とってもお買い得!
ふわふわのしらす干しが楽しめます。
(PR)