バナメイエビとは?
スーパーにいくと、色々なエビが売られていますね。

何を買えばいいのか、迷いますよね。

安いエビで、よく特売されているのはバナメイエビです。

そんなバナメイエビについてみていきたいと思います。

バナメイエビとは?

バナメイエビとは、東太平洋原産のエビです。世界中で養殖されています。

特に中国での養殖が世界で一番です。でも中国で養殖されたバナメイエビはほとんど中国国内で消費されます。

15年位前には中国から輸入されていました。その頃は「パイシャエビ」という商品名でした。

現在日本が輸入しているバナメイエビの多くは東南アジアで養殖されたものです。

2000年代以降、えびを身近な存在にした、立役者です。

クルマエビ科の海老です。

バナメイエビの正式名称は?

標準和名はシロアシエビと言います。
学名(種名)はPenaeus vannamei
標準和名に代わる一般名称(例)として、バナメイとなっています。
消費者庁「標準和名のサイト」参照
https://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/hyouzi/pdf/siryou2-7.pdf

バナメイエビの味は?

味は甘味が強く、海老の旨味も結構あります。カビ臭のような匂いがする、という方もいらっしゃいます。

この海老の登場によって、海老はもはやごちそうではなく、食卓の一メニューの地位を確保しました。

バナメイエビのレシピ 美味しい食べ方

個人的には臭みがあるので天ぷらがおすすめです。

強い甘みがありますので、エビチリなどの味の濃い料理にもおすすめです。

バナメイエビの栄養

バナメイエビはグリシンという甘味成分が豊富です。

バナメイエビの値段は?

バナメイエビは、なんといっても値段が安いです。

10年くらい前までは小さめの海老が1尾10円くらいで特売されたりしていましたね。今は後述の病気による生産量の低下で同じサイズで1尾20円くらいに値上がりしました。

それでも安いです。100gあたり150円くらいで販売されています。

東南アジアのとある会社では、超過密な養殖方法を開発したそうです。その会社によるとバナメイエビを鶏肉並みに安く出来るそうです。

鶏肉並みというと、100gあたり100円を切る値段でしょうか。

そこまで安いと、エビのブロイラーという感じですよね。

バナメイエビはなぜ安い?

この海老はなんといっても海老を身近な食材に押上たことが大きいです。
価格が安いですからね。

バナメイエビはブラックタイガーと同じ養殖池でも3倍の量を投入して飼育できるので、効率がいいです。

そのため、東南アジア諸国の養殖池はブラックタイガーからバナメイエビへの転換が進みました。

バナメイエビと病気

しかし詰め込み生産によって、遺伝劣勢が起こったのか、原因不明のEMSという病気が発生して、生産量が一気に落ち込みました。

特にタイでは早い時期に病気が発生して、原因のわからないうちに打撃をうけ、壊滅的な被害を受けました。

4年くらい前に発生し始めたこの病気ですが、タイのバナメイエビはほとんど日本で見かけなくなりました。

以前日本はタイから多くのバナメイエビを輸入していました。

7万トンくらい入っていました。

2019年時点での輸入はインドが4万トンレベルです。

他の産地はタイを見て早めに対策を施したので、よかったのですが。

EMS病対策といっても海老を養殖池につめ込まない、ということくらいなので、結局生産量は落ちます。

最近はインドからの輸入が多い

タイに代わって最近ではインドのバナメイエビが流通するようになりました。

インドの人はあまりエビを食べないので、生産した分をどんどん輸出しています。
インドでは今までバナメイエビの養殖をあまりしてこなかったので、EMSという病気の発生がほとんどありません。

昔、インドの養殖エビといえば、昔はエビの代わりに、箱を開けたら氷が詰まっていて、えびが入っていなかった、なんてこともあったそうです。

しかし今ではそんなこともほぼ、無くなったそうです。

自分としては色々な産地から輸入している、この状況は良い方向だと考えます。

消費者の側からすれば選択肢が増えますし、産地によるリスク分散(病気・政変など)が出来て、安定供給になると思います。

バナメイエビとは?のまとめ

というわけで、バナメイエビについてみてきました。

まとめると

  • バナメイエビは東太平洋原産のエビ
  • 標準和名はシロアシエビ
  • バナメイエビは甘味が強い。カビ臭さを感じる人も
  • バナメイエビは天ぷらなどで美味しい
  • バナメイエビは値段が安い
  • バナメイエビはインドからの輸入が多い
  • ということでした。
  • 美味しくて安いバナメイエビを積極的に利用したいものです。