刺身わかめとは?
刺身わかめ、という名前を聞いたことはありませんか?
あるいはお刺身用わかめ、という名前で販売していることもあります。
これはいったい何のことでしょうか。
刺身わかめはただの商品名だった!
刺身わかめとは、ただの商品名です。
刺身でも食べられるほど鮮度と味がいいですよ、中国産とは違いますよ、という気持ちで付けた名前だと思われます。
その証拠に刺身わかめの裏の表示を見てください。
「湯通し塩蔵わかめ」と表示されています。
これが国から許可された「名称」です。
商品名はいろいろな、売れそうな名前をメーカーが考えてつけます。
ただし、あまり誤解を受けそうな商品名だと消費者庁から指導が入ります。
なので刺身わかめ、刺身用わかめは「自信をもって販売できる、美味しいわかめ」というくらいに思ってください。
湯通し塩蔵わかめは脱水して塩漬けにしてあります。
これは保存性を高めるためです。
このわかめを塩抜きして、水を吸わせて使います。
こうすると水を吸って膨らみます。
なので、重量が増えます。
といっても塩が落ちますので、塩が落ちた分が戻る感じです。
塩分含有量で違いますけどね。
なので湯通し塩蔵わかめは
- 脱水
- 塩分含有量
によって値段が変わります。
このあたりに注意して選んでみてくださいね。