刺身わかめとは?そのまま食べられる??

こんにちは!フィッシュコーディネーター( @osakana_neta )です。

刺身わかめ、という名前を聞いたことはありませんか?
あるいはお刺身用わかめ、という名前で販売していることもあります。

これはいったい何のことでしょうか。

刺身わかめはそのまま食べられない場合がある!

刺身わかめとして販売されているものには2種類あります。

それは

  1. そのまま食べられるもの
  2. 塩抜きして食べるもの

というものです。

上記はそのまま食べられるお刺身わかめです。

そして下記は塩抜きして食べるわかめです。

生食用わかめについては以下の記事をご覧ください。

わかめの生食用はそのまま食べられる!生わかめ、刺身わかめとの違いは?

刺身わかめはただの商品名だった!

刺身わかめとは、ただの商品名です。
刺身でも食べられるほど鮮度と味がいいですよ、という気持ちで付けられた名前です。

その証拠に刺身わかめの裏の表示を見てください。
「湯通し塩蔵わかめ」と表示されています。

これが国から許可された「名称」です。

商品名はいろいろな、売れそうな名前をメーカーが考えてつけます。
ただし、あまり誤解を受けそうな商品名だと消費者庁から指導が入ります。

なので刺身わかめ、刺身用わかめは「自信をもって販売できる、美味しいわかめ」というくらいに思ってください。

刺身わかめも塩抜きして食べる!

刺身わかめは湯通し塩蔵わかめです。

これは保存性を高めるため、脱水して塩漬けにしてあります。

なので食べるときには塩抜きして、水を吸わせて使います。

こうすると水を吸って膨らみます。

なので、重量が増えます。

塩が落ちた以上に戻りますよ。

ただ、塩分含有量で違いますけどね。

なので湯通し塩蔵わかめは

  • 脱水
  • 塩分含有量

によって値段が変わります。

このあたりに注意して選んでみてくださいね。