養殖出来ない魚の基準

  • 生態がよくわかっていない
  • 実験的には成功しているが、コストがかかりすぎる

というものです。

また、ここでの「養殖」とは、卵から孵った魚がまた卵を産み、それが孵るという「完全養殖」のことを指します。

それでは見ていきましょう!

養殖出来ない魚・サンマ

養殖できない魚の代表としてサンマがあります。サンマはそもそも生態がよくわかっていない魚です。どこで産卵して、稚魚の時はどういう餌を食べるか、よく分かっていません。詳しくは以前の記事をご参照ください。またコストをかけて養殖したところで採算に合わない、ということもありますね。というわけでサンマは養殖できない魚はです。

養殖出来ない魚・イカ

続いて養殖できない魚はイカです。イカはとてもデリケートな魚です。光に反応するし、後ろ向きに泳ぐので、壁に激突したりします。なので狭い生け簀で買うのは非常に困難なのですね。広いいけすを用意したとしてもコストと売値で合いません。なのでイカは養殖できない魚なのですね。

養殖出来ない魚・うなぎ

うなぎに関しては近畿大学などで完全養殖に成功しています。完全養殖に成功しているのですが養殖はできません。なぜかと言うとコストが全然合わないからです。研究段階で養殖できたとしても、

  • うなぎの稚魚の餌が特殊で高すぎる
  • 飼育しても生存率が低い

ということです。

となると全くコストにありません。ただ、近い将来洋食できるようになるかもしれませんね。今のところウナギは養殖できない魚です。

番外編・養殖しない魚 タコ

タコは養殖しない魚です。 なぜかと言うと

  • 養殖するには広い場所が必要
  • 餌代も相当かかる

からです。

なので水族館で飼育されるだけで、養殖はされていないですね。

ただタコの住処となるタコツボを設置したり、岩場を増やしたり、などという事は行われていますね。

養殖出来る魚・マグロ

近畿大学がマグロの完全養殖に成功して以降、マグロも養殖できる魚となりました。実際完全養殖されたマグロは近大マグロとして販売されています。

ヨーロッパでは完全養殖出来る魚は「サステイナブル」

ヨーロッパでは、マグロが資源が枯渇する、サスティナブルではないとの理由で食べないようにしよう、という動きがあります。しかし日本の日本の近畿大学は完全養殖のマグロに成功しています。その事実をヨーロッパの人達はあまり知らないそうです。

海でマグロを取ればマグロは減ってしまいます。しかし完全養殖ならばマグロの数は減りません。マグロは今やサスティナブルな魚となったのです。

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養殖出来ない魚、出来る魚まとめ

というわけで養殖できない魚できる魚について見てきました。とてもここには書ききれないので主なものを抜粋して書きました。

まとめると

  • サンマやイカは生態がわからず、養殖できない
  • ウナギは完全養殖に成功しているがこちらもコストに合わない

ということでしたね。マグロはコストが合うようになってきたので、他の魚もこれからも研究を続けてサスティナブルなになってほしいですね。

養殖に関してはいろいろ記事を書いていますのでご参照くださいね!

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