回転寿司などで利用されているチリ産のうに
チリのウニは価格が国産のウニよりも安く、味も良いので回転寿司などで利用されています。
チリの南のほうは、日本と海の環境が似ています。
気温などが日本と似ています。
また急峻な山から、海に流れこむ川が豊富です。
また、島がたくさんあり、魚の養殖に最適なです。
鮭などを養殖しているのは有名ですね。
日本と季節が反対のため、日本では獲れない時期に旬を迎えたりします。
なのでチリは日本にとってとても重要な水産物の供給国です。
船で日本に来るのに2ヶ月近くかかってしまうんですけどね。
チリのウニのお味は?
ウニ好きな自分としては、まあ満足できる美味しさです。
旨味、甘味、価格が安いので満足できる味です。
それに臭みが少ない印象です。
ただ、エグみがあります。
また、味に当たり外れがあります。
色出し(発色)にミョウバンを使っている物もあります。
最近では魚専門店でも販売されていたりします。
そのチリのウニが最近不漁とのことです。
近年で一番の不漁、という声も聞こえてきます。
チリのウニはもともと5月から7月ぐらいに漁獲にされたものを日本では輸入します。
冬の時期ですね。
チリのウニの価格は?
チリのウニの価格は、剥き身で大体100g辺り1200円以上、といったところでしょうか。
※剥き身=ムキミ=すぐ食べられる状態のことです
国産のウニは100gで1500円以上でしょうか。
どちらにしてもイクラなどよりも高価ですね。
漁獲に手間がかかりますし、そもそもウニも豊富に一ヶ所に居るわけでもないですからね。
剥くのにも手間がかかりますしね。
高価になるわけです。
今年(2018年)のチリのウニの状況は?
そのチリのウニが、2018年年末にかけて品薄になりつつあります。
まだ年末はあるかもしれませんが年明け在庫がなくなってくると価格が上昇してくるでしょう。
おそらく来年の 3月4月頃になると価格が上昇するのではないでしょうか。
ただし来年の漁獲次第です。
チリのウニまとめ
チリのウニについてお分かりいただけましたでしょうか。
チリのウニは
- 回転寿司で使用されている
- 以外とうまい
- エグみがある
- 当たり外れがある
- 価格は国産より2割ほど安い
- 今年は品不足
ということでした。
以外と身近ですから、皆さんも食しているかもしれませんね。