ブライン凍結とは
ブライン凍結とは摂氏マイナスに冷やした液体に冷凍するものを浸けて凍結する方法です。
この方式だと気体よりも早く対象物を冷やすことができます。
瞬間凍結の一つの方法と言えますね。
なので何日も魚を求めて航海するまぐろ漁船やかつお漁船に搭載されています。
塩水やアルコールなどはマイナスにしても凍結しないので、よくこのブライン凍結に使われています。
しかし塩水だとマイナス20℃くらいまでしか下がらず、しかも対象物がしょっぱくなる、というデメリットがあります。
カツオもブライン物といえば、しょっぱい、というイメージです。
しょっぱくならないアルコールブライン凍結
しかしアルコールであれば揮発してしまいますので味が変わることはないそうです。
大抵の場合は陸上で真空パックにしたうえで凍結されてます。
なので、さらにアルコールの影響は減りますね。
またアルコールだとマイナス40℃くらいまで下がるので、より鮮度を保持しやすいとのことです。
CASよりも導入費用が安いため、最近は精肉店や魚屋さんでの導入が進んでいます。
長期間保管できるので賞味期限をそれほど気にしなくていいのでロングテール商品(回転は良くないが、一定のコアなファンが付いている商品)に向いていますね。
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